カルビーが提案する自律型ハイブリッドワークで新しい働き方を実現
近年、働き方のトレンドが大きく変化しています。特にコロナ禍が引き金となり、自宅勤務やモバイルワークの導入が進み、新たなスタイルが定着しました。この流れを受け、カルビー株式会社は新たに「カルビーハイブリッドワーク」を導入しました。これにより、社員は自律的に働く場所や時間を決めることが可能となります。
カルビーの新たな働き方のスタート
カルビーでは、2014年から在宅勤務制度を導入し、2017年にはモバイルワーク制度を設けてきました。これまで多くの社員がこれらの制度を活用してきましたが、2025年5月1日からは、モバイルワークと出社を組み合わせた新しい働き方に移行します。この新しいスタイルでは、チームの状況や業務内容に応じて、最適な働き方を選ぶことができるため、より効率的かつ成果の上がる仕事が期待されます。
多様性を尊重した働き方
カルビーは、社員がそのライフスタイルに合わせた働き方ができるよう、様々な仕組みを整えています。たとえば、ハイブリッドワークでは、出社日や勤務スタイルを社員自身が決定できるため、その時のニーズに応じた柔軟な働き方が可能です。上司が必要と判断する場合には、チームメンバーに出社を促し、対面的なコミュニケーションを重視することもできます。
また、交通費の支給額に関しても、従来の定期券相当額から、実費に基づく形に改定され、社員にとっても利用しやすくなります。これにより、出社の意義がより明確になり、社員のモチベーション向上にも寄与することでしょう。
増床されたオフィス環境
新たな働き方に伴い、カルビー本社のオフィスも拡充されます。これまでの拠点のリニューアルに続き、執務スペースや会議室の増設が行われ、社員700人分の座席が確保されます。これにより、出社時の社員の受け入れ体制が整うため、多様な働き方が一層しやすくなります。
新しい制度の実施概要
カルビーの「ハイブリッドワーク」実施にあたり、以下のポイントが挙げられます。
1.
ハイブリッドワークの実施: 業務の性質に応じて、出社とモバイルワークの活用を選択。
2.
交通費の支給規定の改定: 実費での交通費支給を行い、さらに従業員の負担を軽減。
3.
社員申請型遠隔勤務制度: 所属拠点外での勤務を可能にし、働き方の幅を広げます。
4.
オフィスの増床: 従業員数の増加に対応したオフィス環境の整備。
カルビーの目指す未来
カルビーの新しい働き方「カルビーハイブリッドワーク」は、現代の職場における多様性を尊重し、全社員が活躍できる環境を整えることを目指しています。社員一人一人の声が活かされるこの制度は、今後の企業文化に大きな影響を与えることでしょう。前向きな変化を遂げる中で、カルビーは引き続き社会課題の解決に挑戦し、さらなる成長を遂げていくことでしょう。日々の働き方が一新される中、私たちもその一端を感じてみませんか?