杉良太郎特別防犯対策監が島根県松江市を訪問し意見交換

杉良太郎特別防犯対策監が島根県松江市を訪問

最近、杉良太郎特別防犯対策監が島根県松江市にあるコンビニエンスストアを訪れ、特殊詐欺の被害を未然に防いでいる山内店長と対話を行いました。山内店長は、過去に9件もの詐欺被害を防いだ実績を持ち、その功績が認められ「阻止の匠」として評価されています。

杉対策監の思い

杉対策監は、集まった報道陣に向けて地域社会における防犯活動の重要性について語りました。「警察官一人ひとりには、自分の地域から一人も被害者を出さない」という思いを持ってもらうことを強調し、官民が一体となって被害防止に取り組む必要があると訴えました。特に山内店長のように、民間の力が防犯活動において大きな役割を果たすことを示しています。

山内店長の取り組み

お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司氏の弟としても知られる山内店長は、自らの店舗で詐欺被害を防ぐために、来店する客に注意を促す活動を行っています。杉対策監は、詐欺被害者が「早く支払わなければ」と焦って店舗に訪れるため、声掛けが難しいとしつつも、山内店長の勇気ある行動と強い信念に感銘を受けたと述べました。その意識の高さは、まるで担当の警察官と対話しているかのようだという評価を得ています。

防犯対策の呼びかけ

杉対策監は、各地域に応じた防犯対策の必要性を訴え、「コンビニエンスストアの方に声掛けの協力をお願いしたい」と周知活動を強化していくことを呼びかけました。特に「自分は大丈夫」と思い込むことが危険であるとし、詐欺電話をストップするための国際電話利用休止の申し込みを推奨していくと述べました。これにより、被害者を出さないための第一歩を踏み出しましょうと呼びかけています。