米乃家が新たにおかゆメニューを導入、健康と美味を追求した挑戦

米乃家が推進する「おかゆプロジェクト」

株式会社米乃家は、2025年6月27日に新たに完全リニューアルした「米乃家deごはん」イオン江別店で、おかゆメニューを提供することを発表しました。この新業態は、代表取締役・村瀬昇平氏の想いから生まれたもので、社員の健康を考えたおかゆの提供を通して、心の温まる時間を提供することを目指しています。

おかゆがもたらす癒しの時間

村瀬社長は、社員たちの健康を配慮し、手作りのおかゆを振る舞うことからプロジェクトが始まりました。忙しい日常の中で受け取ったその一杯は、ただの食事ではなく、心を落ち着ける“癒しのひととき”として好評を博しました。その様子を見た社長は、幼い頃の祖母が作ってくれたおかゆの温かさを思い出し、「この優しさをもっと多くの人に届けたい」との強い想いを抱くようになりました。こうして「おかゆプロジェクト」が始動しました。

社会課題への対応

近年、日本では気候変動の影響で米の生産が減少し、米不足の不安が生じています。一方で、各自治体で備蓄されている「備蓄米」が廃棄される問題も深刻です。米乃家は、おかゆという調理法を通じて、これらの社会問題に取り組もうとしています。少量の米でも栄養価が高く、満足感を得られるおかゆは、食品ロスの削減に寄与できると考えています。今後は、地域の自治体や団体と連携し、備蓄米を利用した地域イベントや福祉施設との協力を進める予定です。

リニューアルキャンペーンの実施

リニューアルに伴い、2025年6月27日から7月6日までの期間限定で、全おかゆメニューが20%OFFとなるお得なキャンペーンを実施します。この機会に、米乃家の新しいおかゆメニューをお試しいただき、旨味と栄養が詰まった一杯を楽しんでください。

おかゆメニューのこだわり

新しく導入されるおかゆメニューは、すべて「店内炊き」にこだわり、北海道産のホタテから取った出汁を使って、各種の味を楽しむことができます。以下に一部のメニューをご紹介します：

- 梅味和風粥：紀州南高梅の酸味がほっこりする、胃に優しい一杯です。
- プレミアム海鮮粥：ホタテ、海老、いくらが楽しめる贅沢なおかゆです。
- ホクホクじゃがバター粥：北海道名物をアレンジした味わい深いおかゆです。
- トマトとチーズのお粥：新しい洋風テイストで、女性や若者に人気です。

全てのメニューでは、塩分にも配慮されているため、健康志向の方でも安心してお楽しみいただけます。

今後の展開

米乃家が江別市で行う新たなおかゆメニューの展開は、「日本のお米を、未来へつなぐ」というビジョンに基づいています。今後は「米乃家カフェ」でおかゆメニューの展開も予定しており、より多くの人々にその魅力を届けていきたいと考えています。また、自治体との連携による備蓄米の利用促進や地域福祉施設への支援など、食を通じた社会課題の解決にも力を入れていく意向です。米乃家は、飲食店としてだけでなく地域社会の一員として、食の力で人々の生活を豊かにし、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

米乃家の歴史

米乃家は昭和23年に設立され、温かい美味しさで地域の人々に愛されてきました。「およねさん」として知られる創業者の村瀬お米が提供したお好み焼きや団子は、今や189店舗に拡大し、全国にその名を知られることとなりました。

お問い合わせ

店舗名：米乃家deごはんイオン江別店
所在地：北海道江別市幸町35 イオン江別ショッピングセンター内
提供開始日：2025年6月27日
営業時間：11:00〜21:00（L.O. 20:30）
電話番号：011-389-5070

この新たな挑戦を通じて、米乃家は地域と共に成長し、未来へ向けた美味しい食文化の発展に貢献してまいります。