和製ソウルの世界へ!新装盤『アカサカ・ソウル・ファンク』が登場
2014年に発売された日本のソウル/グルーヴ歌謡の名作コンピレーション『アカサカ・ソウル』が再発され、その新装版がフランスのレーベルからアナログとして登場します。日本の音楽史において、港区赤坂は、昭和の経済成長期のポピュラー・ミュージックの中心地として知られています。今回のリリースは、当時の音楽シーンを振り返る絶好の機会と言えるでしょう。
このコンピレーションは、1968年からの約10年間に、日本コロムビアが発売した作品を集めたものであり、新旧の楽曲が融合した内容が魅力です。オリジナル編とカヴァー編の2枚に分かれて構成されている『アカサカ・ソウル』は、今日では中古市場で希少価値が高まり、多くの音楽ファンに注目されています。
新装盤の内容
特に注目すべきは、新装版『アカサカ・ソウル・ファンク』です。このアルバムにはオリジナル編から厳選された8曲に、新たに2曲が追加され、全体で10曲が収録されています。世界中の音楽ファンから支持されている日本の和モノ音楽の魅力を再確認できる貴重なアナログ盤です。さらに、日本コロムビアは、この新装版をデジタル配信も行うため、より幅広いオーディエンスに届けることができます。
さて、収録曲には、弘田三枝子の「ソウル・レイディ」や、堺正章の「ベイビー、勇気をだして」など、時代を超えて愛される名曲が揃っています。また、カヴァー編には、アメリカの名曲を日本のアーティストがカバーした楽曲が並び、そのバリエーション豊かなラインアップは多くのリスナーを楽しませることでしょう。
アナログとCDの魅力
特にアナログ盤に魅力を感じるファンが多い現代ですが、今回のリリースでは、フランスのレーベル「180g」からの発売が決まっています。アナログ盤の持つ温かみのある音質と、ジャケットアートの美しさは、ファンにとっては特別な価値となるでしょう。一方で、CDは手軽に楽しめる形式であり、音楽ライブラリーを揃えるには欠かせないアイテムです。この2つの形式によって、それぞれのスタイルでの聴き方や楽しみ方が広がります。
発売スケジュール
新装版『アカサカ・ソウル・ファンク』は2025年2月28日にデジタル配信が開始されます。また、CD版『アカサカ・ソウル デラックス』は2025年1月29日に発売される予定です。音楽ファンにとって、この再発は待望のニュースであり、発売日が待ち遠しいですね。
過去の名曲たちが新たな形で蘇るこの機会を、ぜひお見逃しなく!気になる方は、ぜひ聴いてみてください。ダイジェスト試聴も可能ですので、気になる曲をチェックしてみてはいかがでしょうか。