冬のしらべで味わう合鴨農法の魅力と里山の食文化
福岡市南区に位置する「高宮庭園茶寮」では、合鴨農法の先駆者である古野氏とコラボレーションした特別企画「冬のしらべ」を2026年2月に開催します。この企画は、自然循環型農法に基づき育てられた新鮮な食材を使った料理を楽しむものです。今回は、合鴨農法がもたらす食文化の魅力と、それによって作られる特別な料理をご紹介します。
冬の里山の静けさと生命の営み
冬の里山は、木々が葉を落とし静寂に包まれています。しかし、その中には春を待ち望む生命が息づいています。合鴨農法は、古野農場が1978年から手がけている農法であり、福岡県嘉穂郡桂川町で行われています。この農法は、合鴨を水田に放つことで、雑草や害虫を自然に管理し、稲の成長を促すもの。古野氏はこの農法のパイオニアとして、その実績を世に広めています。
合鴨は、稲の成長を支援するだけでなく、その食材もおいしく、多くの料理に愛される存在です。「冬のしらべ」では、そんな合鴨を使った滋味深い料理が並び、訪れる人々に心温まる体験を提供します。
特別ディナーコースの全容
「冬のしらべ」では、特別ディナーコースが用意されています。以下はその一部です:
- - 壱の皿:バーニャカウダ - 福岡の新鮮な野菜を酒粕と西京味噌を使ったソースで召し上がっていただきます。野菜の甘さが引き立ち、上品な味わいです。
- - 弐の皿:インカのめざめ 鴨つくね - コクのある合鴨を使用したつくねに、ダイワファームのチーズをトッピング。
- - 参の皿:京くれない人参のすり流し - 地元の人参を活かした、シンプルな一品です。
- - 魚料理:寒鰆 菊芋ガレット - 菊芋とカリフラワーを使ったガレットが、寒鰆の旨味を引き立てます。
- - 肉料理:牛ヒレとグリル玉葱 - 冬の寒さに甘みを増した玉葱と、牛ヒレ肉のコンビネーションがご堪能いただけます。
- - 締め:合鴨米 そぼろ 味噌汁 - 合鴨農法で育てられた米とそぼろの組み合わせは、命の循環を感じさせる一皿です。
- - 甘味:合鴨米の米粉を使った蓬生 金柑 - ヨモギを練り込んだ生地に金柑を合わせた和スイーツで、春の息吹を感じられます。
この特別ディナーコースは、合鴨農法により育まれた食材の魅力を余すところなく味わうことができる素晴らしい機会です。
詳細情報
このイベントは2026年2月1日から28日までの期間限定で、価格は8,800円(税・サービス料込)となっています。高宮庭園茶寮は、静かな環境の中で、食の新しい魅力を発見する場所として訪れてみる価値があります。事前予約が必要となりますので、詳しくは公式サイトをご確認ください。
- - 施設名 高宮庭園茶寮
- - 住所 福岡市南区高宮五丁目16-1
- - 電話番号 092-710-3357
皆さんも、この冬に訪れて、合鴨農法と里山の恵みを感じてみませんか。心温まるお料理が待っています。ご来店をお待ちしております。