宇城市の特産品を生かした新たな美味しさ
熊本県宇城市から、地域の特産品「不知火みかん」を使用した魅力的なオリジナルパンが登場しました。このパンは、宇城市の市制20周年を記念した取り組みであり、フジパン株式会社、宇城市、そして県立松橋高校が協力して開発されました。限定のこのパンは、8月1日から九州全域で販売され、まるで不知火みかんの爽やかさをそのまま閉じ込めたような、食べる楽しさを提供してくれます。
不知火みかんとは?
「不知火」(しらぬい)は、1972年頃に宇城市不知火町で栽培が始まった熊本県を代表する柑橘の品種です。その中でも特に甘みが強いものは「デコポン」として知られ、高い評価を得ています。このオリジナルパンの開発にあたり、この地域の資源をもっと多くの人に知ってもらうために、なんと不知火みかんが選ばれました。
高校生たちの熱意が反映された開発ストーリー
このオリジナルパンの開発には、県立松橋高校の生徒たちのアイデアが大きく関わっています。パンの具材やパッケージデザインに至るまで、生徒たちが熱心に取り組みました。彼らは商品開発に携わる中で、パンの製作について学びながら、新しいアイデアを提案していく貴重な経験を積むことができたのです。最終的に、3種類のパンのすべてに使用されるのは、爽やかで食べやすいゼリー状の不知火みかん。この組み合わせにより、まさに「不知火」の魅力を存分に発揮した商品が仕上がりました。
特徴的なパッケージデザイン
パンのパッケージデザインも見逃せません。「不知火みかん」の新鮮さを強調し、三角西港のオリジナルキャラクター「ムルドルくまモン」を描いたデザインが採用されています。このキャラクターは、三角西港を設計したムルドルにちなんでおり、愛らしい見た目が印象的です。パッケージだけでも地域の魅力を感じることができます。
世界に誇る「三角西港」
この商品の背景には、歴史ある「三角西港」があります。明治20年に設立され、当時の最新技術で造られたこの港は、2015年に世界文化遺産として登録されました。地域の歴史を振り返りながら、このパンを楽しむことで、さらに豊かな時間を過ごすことができるでしょう。
商品情報
不知火みかんのゼリーとミルククリームをサンドした一品。
【価格】オープン価格
【販売地域】九州のスーパー、ドラッグストア等
不知火みかんのゼリーをサンドしたケーキ。
【価格】オープン価格
【販売地域】九州のスーパー、ドラッグストア等
不知火みかんのゼリーとまろやかなホイップをサンド。
【価格】オープン価格
【販売地域】九州のスーパー、ドラッグストア等
この機会に、宇城市の特産品を楽しみながら、地域の誇りを感じてみてはいかがでしょうか?この美味しさを体験するのは、今だけのチャンスです!