おすすめ健康レシピ！豆乳で作る簡単ごはんとスイーツ

豆乳の日にぴったりの健康レシピ

毎年10月12日は「豆乳の日」。この日は体に優しい豆乳を使ったレシピで、心と体を整えたいですね。特に今回は、健康ごはん料理研究家の大和沙織さんが考案した、豆乳を使用した簡単で美味しいレシピをご紹介します。豆乳の持つ栄養素を活かしつつ、家族みんなで楽しく作れるメニューです。

豆乳の魅力

豆乳は、大豆から作られる植物性の飲み物で、必須アミノ酸を豊富に含んでいます。また、ビタミンEやサポニンなど、抗酸化作用に優れた成分が豊富です。これらの栄養素は、老化防止や血行促進、さらには女性ホルモンに似た働きで更年期の症状緩和にも寄与します。これからご紹介するレシピは、豆乳の栄養を最大限活かしながら、簡単に楽しむことができます。

【レシピ① ごまみそ豆乳和え麺】

このレシピのポイントは、麺と一緒に豆乳を使うことで、食べ応えと栄養価を高めることです。まず、必要な材料を用意します。主な材料は、豆乳、麺、ごまみそ、豚肉、長ネギ、にんにく。鍋でスープを作る際に豆乳を加えると、まろやかな味わいに仕上がります。また、長ネギやにんにくには、アリシンという成分が含まれており、ビタミンB1の吸収を助けてくれます。

作り方は非常にシンプルです。お鍋でスープを作った後、先に茹でておいた麺と具材を合わせ、煮込むだけ。豚肉や野菜を加えながら、最後にごまみそで味を調えれば完成です。この料理は、たんぱく質がしっかりと摂れるので、体を内側から整えたい方にぴったりです。

【レシピ② 豆花（トウファ）】

次にご紹介するのは、デザートとして楽しめる「豆花」です。豆花は、豆乳を主成分とした滑らかなスイーツで、健康にも良い要素がぎっしり詰まっています。豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きがあり、骨粗しょう症予防や肌の健康維持にも役立ちます。また、豆乳は鉄分も豊富なので、コラーゲン生成をサポートしてくれます。

作り方もとても簡単で、豆乳を温めて少し固まるまで待つだけ。トッピングにはマンゴーやバナナ、またビタミンCを含むキウイやいちごを加えれば、見た目も美しいスイーツに仕上がります。

大和沙織さんのプロフィール

料理研究家であり、管理栄養士でもある大和沙織さんは、2012年に東京農業大学栄養科学科を卒業。その後、栄養士として保育園での経験を経て、料理研究家に師事。その後独立し、自身の料理教室を開設しました。健康的な食事作りを提唱し、多くの人々に健康ごはんの楽しさを伝えています。YouTubeやInstagramでもレシピを発信しており、多忙な日常でもできる健康的な食事作りをサポートしています。