スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ、決勝進出者決定
福島県で開催される「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」の決勝進出者が発表され、547組の応募の中から厳選された12組が選ばれました。このコンテストは、福島県の特産物を使用したスイーツ作りを通じて、地域の魅力を広め、復興への寄与を目指しています。
出場者の詳細
今回のコンテストには、以下の4部門でそれぞれ選ばれた出場者がいます。
キウイ部門(大熊町)
- - 栗林愛依さん・向井敦哉さん(神村学園高等部、鹿児島)
- - 山川恵禮奈さん(洛北高等学校、京都)
- - 黒崎翔太さん(国際TBC調理・パティシエ専門学校、栃木)
パッションフルーツ部門(富岡町)
- - 山中乃愛さん・水谷安璃さん(相可高等学校、三重)
- - 河原洋姫さん(おかやま山陽高等学校、岡山)
- - 高橋舞波さん(レコールバンタン高等部、東京)
サツマイモ部門(楢葉町)
- - 木村紬星心さん・岩本華鈴さん(おかやま山陽高等学校、岡山)
- - 脇田葵さん・木田美々花さん(南部高等学校、和歌山)
- - 田中咲衣さん・原田ふうのさん(宮城県泉館山高等学校、宮城)
バナナ部門(広野町)
- - 瀬戸口陽葉さん・水本陽菜香さん(神村学園高等部、鹿児島)
- - 岩下洋汰さん・中島虎輝さん(修文学院高等学校、愛知)
- - 野舘唯花さん・鈴木葵晴さん(福島県磐城第一高等学校、福島)
これらの出場者たちは、8月24日(日)に「Jヴィレッジ」で行われる決勝大会でそのスイーツ作りに挑みます。その熱い戦いの模様は、9月にBSフジで特別番組として放送される予定です。
コンテストの目的
「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」は、全国の高校生が参加できるこの大会は今年で3回目を迎えます。地元の特産品を使ったスイーツ作りを通して、多くの人々に福島の魅力を伝えることを目指しており、特に東日本大震災の復興支援を目的としています。
出場者は、自宅でも作れるスイーツのレシピを持ち寄り、地域の特産品を使用して新たなスイーツを創作します。各部門の優秀な作品には、大熊町賞、富岡町賞、楢葉町賞、広野町賞が贈られ、その特産品を用いたコラボスイーツの開発機会も付与されます。開発されたスイーツは2024年2月に東京で開催予定の「ふくしまスイーツフェスティバル」にて販売されます。
審査コメント
大会アドバイザーの大森由紀子さんは、応募された作品のレベルアップ振りに驚きを隠せませんでした。彼女は、シェフたちが真剣に選考した結果として、選ばれた作品はどれも素材を大切に考えられているものであり、決勝大会に向けた出場者たちの情熱に期待していることを語りました。
大会概要
- - 名称: スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ
- - 共催: 大熊町、富岡町、楢葉町、広野町、産経新聞社
- - 特別協力: Jヴィレッジ
- - 協力: おおくまキウイ再生クラブ、サン・クリーン、楢葉町振興公社、広野町振興公社、福島しろはとファーム、貝印、中沢乳業、一般財団法人ドーバー洋酒財団
- - 後援: 復興庁、文部科学省、福島県
- - 決勝大会: 2025年8月24日(日)
- - 特別番組: BSフジにて9月放送予定
- - 公式サイト: スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ公式サイト
このように、福島の特産品を活かしたスイーツ作りを通じて、地域の復興に貢献したいという高校生たちの熱い思いが込められたコンテストです。彼らの創造力と情熱を、ぜひ皆さんで応援しましょう!