東啓介が語る20代最後のカレンダーブック
俳優・東啓介が、2025年4月始まりのカレンダーブック「東啓介2025.04-2026.03」をリリースし、発売記念イベントを開催しました。彼にとってこれが20代最後のカレンダーブックとなるこの作品には、魅力的な要素が詰まっています。
今回のカレンダーブックは、私たちにナチュラルな大人っぽさと遊び心を同時に感じさせてくれるもの。東は、「毎年カレンダーブックを出すことができてうれしい。新しい服装やシチュエーションでの撮影が実現したことに感動しています」と語り、作品に込められた達成感を明かしました。
印象的な撮影地と意外な交流
東が撮影を行った場所は、レトロな雰囲気が漂うスタジオ。昔のバイクや車が並ぶその空間で、彼は車両を使用した撮影を楽しんだそうです。彼は撮影を通じてスタジオの管理者との交流も持ち、「自分がこういう体験をできたことがとても嬉しいです」と語りました。
飾らない姿の意識と自由な使い方
20代最後のカレンダーブックという認識はあまり持たず、「普段通りの自分を見てもらいたい」と東は説明します。カレンダーの利用法についても「お気に入りの場所で使ったり、写真集のように楽しんでもらえれば」と茶目っ気を見せながら提案しました。特に、自分のスタイルで楽しんでもらいたいという気持ちが込められています。
表紙の魅力とユニークなポージング
カレンダーブックの表紙では、あざやかなピンクの衣装を身に纏い、横顔が印象的な一枚を採用。東はその選定理由を「ピンクの衣装が年度始まりにぴったりだから」と語りました。そして、裏表紙でのポージングについては、「縮こまらなきゃいけない使命感に駆られてしまった」と、思わず笑わせる一言も。
クールなカットとその裏話
東のお気に入りのカットは、ブラックのスーツを着用しトランプで挑んだクールなショットです。このカットは試行錯誤の結果生まれたもので、「どうにかしてトランプを使いたかった」と、皆で意見を出し合って撮影したことを語り、印象深い出来となったようです。
100点評価と新たな挑戦
このカレンダーブックの完成度を問われた際には、「100点ですね。皆で作り上げたものですから。」と自信たっぷりに答える東。4月から上演されるミュージカル「キンキーブーツ」では、主人公を演じる予定。新しい挑戦への期待が高まります。
演技へのアプローチと未来への展望
東は「チャーリーという役を深めるために、靴工場での生活や人間関係を考えています」と役作りへの意欲を見せました。また、履き心地に苦労しないように「高いヒールの扱い方を研究しないといけない」と楽しそうに語り、観客を楽しませたいという想いをしたためました。
30代を迎えることについても、「体の維持を意識しながら、動けるうちにしっかりと運動していきたい」と自らの成長を誓い、今後の俳優生活も充実させていく姿勢を見せました。結びとして、ファンに向けて「カレンダーブックが発売されました!自分のお気に入りの月を見つけて、素敵な年にしていってください」とメッセージを残しました。
このように、東啓介の20代最後のカレンダーブックは、優雅でありながらも自由を感じさせる作品に仕上がっています。彼のこれからの活動にも、ますます目が離せません。