未来の食品業界を変える特殊冷凍技術の最前線、セミナーと展示会の成功

特殊冷凍技術が食品業界に与える影響

2025年5月15日、デイブレイク株式会社と光陽商事株式会社は、特殊冷凍の活用をテーマとしたセミナーを大阪で開催しました。このセミナーは、食品メーカーや飲食企業、小売業者などから約70名が参加し、参加者の98.5％が満足したという高評価を得ました。

特殊冷凍技術の魅力

セミナーの中でデイブレイクの木下社長が、特殊冷凍技術の利点や実際の活用事例を紹介しました。この技術は、従来の冷凍方法に比べて食品の質を保つことができ、味や食感が損なわれにくいとされています。特に、デイブレイクの「アートロックフリーザー」は、急速で均一な凍結を実現し、食品の細胞内の水分を氷に変える際のダメージを最小タに抑えることが可能です。

試食会で実感した品質の高さ

セミナーでは、冷凍した高品質な食品の試食も行われ、参加者たちはその品質の高さに驚きました。「最新の冷凍技術を体験し、改めてその品質の良さに感動した」との声も多数寄せられました。ローストビーフや和菓子、ピザ、コロッケ、冷凍フルーツなど、多彩なメニューが提供され、参加者に大好評でした。

7月の展示会出展が決定

セミナーの成功を受け、デイブレイクは光陽商事が主催する「KOYO機械展示会2025」（2025年7月9日〜10日）に出展することが決まりました。この展示会では、デイブレイクの特殊冷凍技術を活かした新商品や、アートロックフリーザーのデモンストレーションが行われる予定です。

展示会のテーマは「製造業における省人化、効率化」で、最新の食品製造機械が集結し実演も行われるため、業界関係者にとって見逃せないイベントです。デイブレイクは、今後も光陽商事と連携し、食品業界の課題解決に向けて価値提供に努めていくとしています。

サステナビリティと未来の食品業界

デイブレイクは、2021年に発売した「アートロックフリーザー」が700社以上に導入されるなど、多くの食品事業者から信頼を得ています。企業の使命は、「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」とし、特殊冷凍技術を通じたイノベーションを追求しています。今後もサステナブルな方法で新たな挑戦をし続ける姿勢が求められています。