能登半島地震復興応援イベント「ビッグスマイルフィールド」が開催！

能登半島を笑顔で包む「ビッグスマイルフィールド」

2025年6月14日、石川県輪島市町野地区で「JFA・キリンビッグスマイルフィールド」が開催されます。このイベントは、2024年1月1日に発生した能登半島地震の復興を応援するために企画されたものです。サッカーを通じて、地域の子どもたちから大人まで、世代を超えて楽しむ機会を提供し、笑顔の輪を広げることが目的です。

この取り組みでは、「ウォーキングフットボール」と呼ばれる歩いて行うサッカーを導入。サッカーの経験がなくても、また性別や障がいの有無を問わず、誰もが気軽に参加できるよう工夫されています。昨年のイベントには多くの地域住民が集まり、「体を動かす機会がなくて退屈だったが、楽しい時間を持てた」といった声が寄せられました。

「JFA・キリンビッグスマイルフィールド」は、2011年から開催されている復興応援プロジェクトの一環で、これまでに多くの地域で笑顔を届けてきました。特に、2016年の熊本地震の際には、避難所でのサッカー教室を実施し、10万人以上の方々に楽しさを提供してきました。今もなお、被災地では復興に向けた取り組みが続いており、「楽しい時間が欲しい」「仲間との交流を再開したい」といった声が上がっています。

このようなニーズに応え、今回のイベントにも地域の皆さんを招待。サッカーを通じた交流により、地元の人々の笑顔や喜びを創造していこうとしています。イベント当日は、元サッカー日本代表の永島昭浩さんと中西永輔さんがゲスト参加することも発表され、参加者の期待感が高まっています。

場所は、輪島市立東陽中学校。地元のコミュニティに根ざしたこのイベントは、地域の人々が一堂に会する場でもあります。受付は11時15分開始、イベント自体は12時から15時までの予定です。

これまでにも多くの復興支援イベントを手掛けてきたキリンとJFA。1月に発生した地震に関連して新たに必要とされるサポートを提供しつつ、「笑顔でつながる」ことをテーマにしながら地域づくりに貢献していきます。

「ビッグスマイルフィールド」は、地域愛とサッカーの楽しさでつながる絶好の機会。多くの方々の参加を心よりお待ちしています。今後も、サッカーを通じて人々がつながり、コミュニティが活性化することを期待しています。詳細は後日、公式サイトやSNSにてお知らせしますので、ぜひチェックしてください。