蕎麦畑オーナーシップ
2025-07-08 09:43:28

蕎麦を通じた新しい地域共創モデル「蕎麦畑オーナーシッププラン」始動

蕎麦を通じた新しい地域共創モデル「蕎麦畑オーナーシッププラン」始動



近年、持続可能な地域づくりに向けた取り組みが注目されていますが、その中で合同会社Tsunagiが新たに立ち上げた「蕎麦畑オーナーシッププラン」が話題を呼んでいます。このプランは、北海道幌加内町において地域と都市をつなぎながら、都市住民が直接農業に関わることを目的としたものです。

1. 「自分だけの蕎麦畑」体験


このプランの背後には、蕎麦の生産地として名高い北海道幌加内町が存在します。参加者一人ひとりが自らの蕎麦畑を持ち、蕎麦の成長過程を通じて地域とのつながりを育む体験が提供されます。

初めて実施された種まきイベントには、東京から約10名が集まり、地域の製粉販売業者「そばの坂本」の協力のもと、実際に種をまく作業に取り組みました。参加者は、蕎麦を育てるという大きな使命感に駆られ、特別な瞬間を体感しました。

2. 蕎麦を通じた関係の構築


このプランのユニークな点は、都市住民が一次産業に関わることで、多様な関係性を築ける点です。「蕎麦を育てる」ことが、地域と都市を結ぶ架け橋になるという立場をTsunagiは打ち出しています。

参加者たちの声には、「私はこの土地の一部になれた!」や「自然・食・人がつながる最高の体験だった」といった感動が溢れていました。

3. Tsunagiの「Soba transformation(Sx)」とは?


「蕎麦畑オーナーシッププラン」は、Tsunagiが推進する「Soba transformation(Sx)」の一環です。これは、蕎麦の伝統に新しい視点を加え、創造性や革新性を生むことを目指した活動です。具体的な内容には、蕎麦を使ったアップサイクルクラフトビールの製造販売、蕎麦とHIPHOP文化のコラボ映像制作、子ども向けの食育イベントなどがあります。

4. 今後の展開と目指す未来


2025年10月には、蕎麦の収穫を体験するイベントが予定されています。参加者は自ら育てた蕎麦を刈り取り、蕎麦打ち体験を通じて「育てる」「つくる」「食べる」の循環を体感することができます。さらに、長野県安曇野市でも同様のプログラムが始まる計画が進行中です。

この「蕎麦畑オーナーシッププラン」は、地域の資源を活かしながら、一人ひとりが関わることで次世代へと蕎麦文化をつないでいくものです。Tsunagiは、各地域のニーズに応じた柔軟なプランニングと、農業と観光、事業創出の複合的な関係人口創出を目指しています。

興味を持たれた自治体や地域団体、観光関係者の皆様は、お気軽にTsunagiまでご連絡ください。日本の蕎麦文化の未来を共に考え、育てていきましょう。


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