根付の幸せ展
2026-02-26 09:10:26

京都 清宗根付館で体験する「根付の幸せ」展の魅力

京都 清宗根付館で「根付の幸せ」展を体感しよう



京都の文化を感じることができる清宗根付館では、月替わりでさまざまな根付を紹介しています。この美術館は、現代根付に特化しており、特に2026年の1月から3月にかけて開催予定の特別企画「根付の幸せ」展では、根付に表現された「幸せ」の象徴を掘り下げて展開されます。この企画展は新年に向けての心温まる内容となっており、訪れる人々に明るい気持ちをもたらしてくれることでしょう。

「めでたい瑞獣」根付の特集



展覧会の3月には、「めでたい瑞獣」根付が特集されます。瑞獣とは、喜びや幸福をもたらすとされる想像上の生き物で、中国文化に由来しつつ、日本の独自の風土に溶け込み、さまざまな形で表現されています。特に、龍や鳳凰、麒麟などの瑞獣は、「四瑞」や「四神」として信仰を集めてきました。根付に描かれる瑞獣たちはそれぞれ、世の平和への願いや幸福を映し出しており、その風格溢れる姿は見る者の心を惹きつけます。

幸せを思わせる作品たち



展覧会では、以下のような瑞獣をモチーフにした根付の数々が紹介されます。まずは「白澤(はくたく)」。この作品は阿部賢次によって制作され、高さわずか3.1cmの象牙製です。伝説上の瑞獣として、人間の言葉を話し、災厄を退ける力を持つとされています。また、栗田元正の手がけた「鳳凰」は、平安の象徴とされ、慈悲的な智慧を象徴しています。この根付も高さ5.7cmで鹿角から作られています。

さらに、井尻朱紅が制作した鳳凰は、嵐を経てたどり着く和平や再生、愛を表現し、造形の巧みさが際立っています。また、永島信也による「レッドドラゴン」は、ファンタジーを感じさせ、独特の華やかさがあります。最後に、齋藤美洲の「麒麟」は、仁獣として知られ、優しさを持ち込む存在として描かれています。どの作品も、それぞれに込められた願いと意味があり、観るたびに新たな発見があることでしょう。

根付の深い魅力



根付はその小さなサイズに多くの意義やメッセージを凝縮しているため、観る者に深い感銘を与えます。特に、本展では「笑い」のテーマが内包されており、チェスのようなゲーム性や洞察に導かれることで、来場者は自身の感性に問いかける機会が得られます。このような仕掛けは、鑑賞者にささやかな幸福や気づきをもたらすことを目指しており、根付師たちの技術と精神性を反映しています。

京都 清宗根付館の存在意義



清宗根付館は、佐川印刷株式会社の名誉会長の発案で設立され、日本の伝統文化を守り、発展させることを目的としています。地域に根ざす美術館として、新たな文化の創造や継承を重視しながら、来館者との関わりを大切にしています。ぜひこの機会に、美術館を訪れて根付に込められた様々な思いを体感してみてください。根付の世界があなたを待っています!


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