黒田征太郎とくろがね堅パンの夢のコラボ
北九州市で生まれた伝説的な特徴を持つお菓子、くろがね堅パンと、著名な画家である黒田征太郎氏とのコラボ商品が、来たる2025年9月20日から11月9日まで、北九州市立美術館にて限定的に販売されることが決まりました。この特別な商品は、黒田氏が手掛けたアート作品をパッケージにデザインし、見た目でも楽しめる一品となっています。
くろがね堅パンの歴史は、大正時代に遡ります。当時、官営八幡製鐵所で労働者たちの栄養補給のために作られ、100年以上の歴史を持つ北九州の“ふるさとの味”として多くの人々に愛されています。堅さや甘さに強くこだわり続けるこの製品は、長期間保存が可能で、堅さも「鉄のよう」と称されるほど。そんな堅パンが、黒田氏のアートと融合することになったのです。
エキサイティングなコラボ内容
今回販売される商品は、くろがね堅パンの3個入りセットで、特別な外箱がデザインされています。黒田征太郎氏が手掛けた彼の代表作が描かれたこのパッケージは、美術館を訪れる人々にとって、アートを感じる素晴らしい機会となることでしょう。堅パンは食べるだけでなく、視覚的にも楽しませてくれる商品です。これにより黒田氏のアートと北九州の歴史を同時に体感できるのです。
また、このコラボ商品は、2025年に開催される「黒田征太郎展絵でできること」の一環として販売されます。この展覧会は、黒田氏の86年人生を振り返る大規模な個展であり、20万点以上の作品を生み出したアーティストの幅広い表現を楽しむことができる貴重なイベントです。
美術館での魅力的な体験
「黒田征太郎展絵でできること」では、厳選された作品が並ぶだけではなく、来場者のために対談や上映会、さらには子ども向けのワークショップが行われます。これにより、アートと直接触れ合ったり、感じたりすることができます。美術館では、月曜日が休館日となるため、訪れる際には事前にチェックしておきましょう。ひきつづき開館は9:30から17:30、入館は17:00まで可能です。
観覧料は一般1600円(前売りは1300円)、高大生1100円(同800円)、小中学生900円(同600円)で、団体での来館も受け付けています。作品を楽しみながら、くろがね堅パンを手にし、心温まる北九州の文化を堪能してください。
最後に
黒田征太郎氏の作品と北九州の伝統的な美味の融合は、地元の人々だけでなく、訪れるすべての人に特別な体験を提供してくれるでしょう。このチャンスにぜひ、特別な堅パンを手に入れて、アートと味覚が交差する世界に浸ってみてください。心の豊かさを感じられるはずです。