坂本龍一の“長電話”特集
2025-09-19 14:14:40

坂本龍一と高橋悠治の名著『長電話』をラジオで体感!J-WAVE特別番組

坂本龍一と高橋悠治の名著『長電話』をラジオで体感!



2023年9月28日、ラジオ局J-WAVE(81.3FM)では、特別番組『J-WAVE SELECTION RADIO SAKAMOTO extension “長電話”』第4弾が放送される。この番組は、1984年に坂本龍一と高橋悠治によって発表された名著『長電話』をテーマにした内容である。坂本がナビゲーターを務める『RADIO SAKAMOTO』の拡張版として、特別な放送を届けてくれる。

『RADIO SAKAMOTO』の歴史



『RADIO SAKAMOTO』は2003年から2023年まで放送されてきた人気プログラムで、坂本の闘病期間中には彼に縁のあるアーティストが代わりに出演を担ってきた。リスナーには、坂本プロデュースによる特別な音楽体験を提供し、毎回さまざまなゲストとの対談が話題を呼んでいた。

名著『長電話』の影響力



『長電話』は、坂本と高橋の独特な会話を記録した書籍で、発売当初から多くのアーティストにインスピレーションを与えてきた。今でも「長電話」は新しい対話の可能性を開く技法として評価され、絶版だった本が2024年に復刊された際には多くの注目を集めた。この動きは、お二人の音楽家としての影響を再評価するきっかけともなった。

第4弾の特別なゲスト



今回の放送では、これまで『RADIO SAKAMOTO』にも何度か出演した音楽家の蓮沼執太氏と、小山田圭吾氏が「長電話」の形式で交流する。彼らは坂本との親密な関係性を持ち、お互いの音楽について語る内容となっており、リスナーはその貴重なやり取りに耳を傾けることができる。彼らの会話を通じて、坂本龍一が彼らに与えた影響を感じ取ることができるだろう。

番組のナレーション



ナレーションを担当するのは、タブラ奏者のU-zhaan。彼は坂本龍一やフリッパーズギターの小山田とも親交が深く、番組を通じてそのエッセンスを伝えてくれる。彼の穏やかで深い声は、長電話の内容を一層引き立ててくれるだろう。

放送を楽しむ方法



放送は、9月28日(日)22:00から22:54にかけて行われる。また、radikoアプリを利用することで、当日の放送を見逃した場合でもオンエア開始から1週間の間、タイムフリー機能を使って聴取することが可能だ。リスナーは是非、長電話を楽しむ落ち着いた夜のひとときを体験してみてほしい。特別番組はJ-WAVEのウェブサイトでも情報を確認できるので、チェックしてみてほしい。

まとめ



坂本龍一と高橋悠治の『長電話』という貴重な文化遺産をラジオで楽しむ機会は、決して逃してはならない。道を切り拓いた二人の言葉と音楽が、今、新たな命を吹き込まれて私たちの元に届けられる。音楽ファンならずとも、心に響く対話を通じて彼らの世界観を感じてみてはいかがでしょうか。


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