エムアイフードスタイルと跡見学園女子大学の新プロジェクト
昨年からスタートしたエムアイフードスタイルと跡見学園女子大学のコラボレーション。 その第2弾として、新しい冷凍ピザが登場しました。今回のプロジェクトの目標は、若い世代の新鮮なアイデアを活用し、消費者のニーズに応えながら、食に対する新しい提案をすること。これにより、企業メッセージである「ささやかな感動と喜び」をお客様に届けることを目指しています。
食環境マネジメントゼミとは
跡見学園女子大学の石渡尚子教授が主導する「食環境マネジメントゼミ」では、現代食の問題を解決するために、地域社会や企業と連携し、さまざまな活動を行っています。これまでには、高齢者の食生活向上を目的としたプロジェクトや、小学生向けの食育イベントなど、多岐にわたる食育活動に取り組んできました。学生たちは日々、実践的な学びを重ねています。
ハーフ&ハーフピザの誕生
今年の共同開発商品である「全粒粉入りピッツァバジルシーフード&きのこボロネーゼ風」は、特に注目の一品です。このピザは、イタリア北部と南部の食文化を融合させたハーフ&ハーフスタイルを取り入れています。冷凍食品としては珍しいこの試みは、自宅で気軽に海外旅行気分を味わえるように設計されています。
ピザ生地には全粒粉を使用し、栄養バランスにもこだわりを持っています。多くの試作を重ねた結果、具材の風味を引き立てながら、濃さやチーズの量も調整し、食べ応えのある味わいに仕上げました。2つの異なる文化を一枚で楽しめるというコンセプトは、食卓に新しい体験を提供します。
商品についての声
石渡教授によれば、昨年度も多くの安心・安全な商品を開発した経験を踏まえ、今年は特に「旅行気分を味わえるピザ」をテーマにしました。学生たちも顧客のニーズを理解するために、店舗でのインタビューを行い、貴重な意見を収集。それを基に、ピザの味や具材の選定に取り組みました。
学生たちのコメントには、自らの社会経験を通じて感じた「食」への情熱が垣間見えます。「この商品を通じて、外出が難しい現状でも海外旅行の楽しさをお届けしたい」という想いが込められているのです。
美味しさの秘訣
このピザのバリエーションは、バジルシーフードときのこボロネーゼ風の2種類。特に、バジルシーフードではしらすの旨みが活かされ、非加熱トマトのトッピングで軽やかさを演出。きのこボロネーゼ風は、トマトの酸味と甘みがしっかりと感じられ、全粒粉の生地との相性も抜群です。
試食販売情報
12月13日から15日まで、佐々塚店や小石川店などで学生たちによる試食販売が行われます。直接お話しを聞きながら、商品の味を楽しむ貴重な機会です。
模倣品ではない新たな挑戦
エムアイフードスタイルの伊藤剛さんは、この商品が学生たちのアイデアを具現化した結果生まれたことを誇りに思っています。ハーフ&ハーフというユニークなスタイルは、産学連携によって生まれた新しい挑戦です。
まとめ
「全粒粉入りピッツァバジルシーフード&きのこボロネーゼ風」は、新しい食体験を提供し、食卓で「ささやかな感動と喜び」を感じさせる一品。皆さんもぜひ、クイーンズ伊勢丹でこの新作ピザにチャレンジしてみてください。自宅で旅気分を満喫できる、そんな一枚が待っています。
ぜひ、あなたの食卓に加えてみてはいかがでしょうか。