映画館で楽しむ音楽の新しい形:『ワールド・オブ・ハンス・ジマー:新次元へ』
映画館での鑑賞が新たな音楽体験を提供する『ワールド・オブ・ハンス・ジマー:新次元へ』が、12月26日から東京のTOHOシネマズ日比谷で先行公開されます。今年7月に上映された別のコンサート作品『ハンス・ジマー&フレンズ:ダイアモンド・イン・ザ・デザート』が派手なパフォーマンスで話題を呼んだのに対し、今回の作品は指揮者ギャヴィン・グリーナウェイが手がけ、より落ち着いたクラシカルな印象を持つコンサートに仕上げられています。
名曲たちがもたらす感動
『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『ライオン・キング』などの名曲が、会場全体に響き渡り、観客を音楽の世界に引き込みます。特に、ハンス・ジマーの名曲『グラディエーター』ではリサ・ジェラードの歌声が、また『ライオン・キング』ではレボ・エムの力強いボーカルを楽しむことができます。さらに、今年の来日公演にも出演した日本人チェリスト、村中麻里子によるダイナミックなパフォーマンスも観客を魅了すると期待されています。
本作では、ハンス・ジマー自身のトークとともに、彼の長年の友人であるジェリー・ブラッカイマーやガイ・リッチーが、音楽制作の裏話を語ります。これにより、音楽だけでなくその背景にある物語も楽しむことができます。
スペシャル上映の詳細
このコンサート映画は、オーパス・クラシク「年間最優秀賞ツアー賞」を受賞した作品であり、ハンス・ジマーの音楽の力を余すところなく感じられる演出が特徴です。上映時間は約140分を予定しており、TOHOシネマズ 日比谷での先行公開後は、大阪、札幌、吉祥寺と続けて上映される予定です。
見逃せない上映スケジュール
- - 12月26日(金) - TOHOシネマズ日比谷(先行公開)
- - 1月9日(金) - TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズすすきの
- - 1月16日(金) - 吉祥寺オデヲン
- - 1月23日(金) - 京都シネマ
特別鑑賞料は一般3,000円、学生・障がい者は2,500円となっており、座席によっては追加料金がかかる場合もあるため注意が必要です。
ハンス・ジマーとは何者か
ハンス・ジマーは、アカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞した映画音楽作曲家で、多数の映画に音楽を提供してきました。彼が手がけた作品には『デューン:砂の惑星』や『ダークナイト』シリーズ、『グラディエーター』などがあります。彼の音楽は、映画館での壮大な映像と共に体験することで、その感動はさらに大きなものとなるでしょう。
『ワールド・オブ・ハンス・ジマー:新次元へ』は音楽愛好者はもちろん、映画ファンにもおすすめの一作です。特に映画と音楽のストーリーが交わる瞬間を、ぜひ映画館の大スクリーンで体験してみてください。ハンス・ジマーの音楽の新しい魅力が、映画館で待っています!