KPI株式会社、笹島菓子食品を完全子会社化しウェルネス事業の強化を目指す

KPI株式会社、笹島菓子食品を完全子会社化

KPI株式会社がこのたび、菓子・食品卸の笹島菓子食品株式会社の全株式を取得し、ウェルネス事業をさらに強化することが決まりました。この合意により、KPIは、より健康的で豊かなライフスタイルの実現を目指して、新たな価値創造を進めます。

株式取得の背景と意義

KPI株式会社は、テニスやピックルボール、サッカーなどのスポーツ運営を通じて、多角的なウェルネス事業を展開してきました。その中で、ウェルネスをテーマとした食品流通の強化を目指し、ここに笹島菓子食品のノウハウを取り入れることで、さらに進化されたウェルネス体験の提供が可能になるとしています。

笹島菓子食品社長の藪田恵士氏は、創業以来70年にわたり、『笑顔』と『安心』を届けてきたと述べ、今後も地域の健康的な暮らしに貢献する責任を強く感じていると語っています。この企業理念が一層、KPIとのシナジーを作り出すことが期待されています。

新たなウェルネス体験の提供

KPIは、笹島菓子食品が持つ地域密着型の流通網を活用し、ウェルネス食品の流通チャネルを強化します。具体的には、低糖質スイーツやプロテイン配合の菓子などの健康志向の商品を、より多くの消費者に届けることが可能になります。この流れは、特に健康を気にする方々にとって、画期的な体験となるでしょう。

また、笹島の自社物流センターを利用することで、ウェルネス食品の供給体制が効率化され、スピーディな市場投入が実現されます。これにより、消費者が求めるタイミングで、必要な商品を手に入れられる環境が整います。

美味しさと健康を両立させる

KPIと笹島菓子食品の連携の下、両社の知見が融合し、美味しさと健康を両立させた商品開発が加速されます。食のフレーバーや成分に工夫を凝らすことで、味わい深く、かつ栄養価の高い製品が次々と市場に登場することが期待されています。

今後の展望

今後、KPIは笹島菓子食品と連携しながら、製造から販売、流通まで一貫したバリューチェーンを強化する予定です。これにより、競争優位性を確立し、健康と豊かな生活を促進する新たな価値を創造することを目指します。

KPIと笹島菓子食品が共に手を携え、地域の健康的な未来を支えていく姿が、私たちの生活をより豊かにしてくれることを楽しみにしたいです。