富山の老舗かまぼこ店が受賞！新しい味覚の魅力に迫る

富山の老舗かまぼこ店が魅せる新たな味覚

富山県黒部市の伝統的なかまぼこ店、生地蒲鉾有限会社が、全国蒲鉾品評会で名誉ある「アメリカ大使館アラスカシーフード賞」を受賞しました。受賞したのは、「黒部産ネギと紅ショウガのふわ天」。アラスカ産スケソウダラを使用し、黒部産の新鮮なネギと紅ショウガを練り込んだ練り天は、しなやかでふんわりとした食感が大きな特徴です。

受賞商品について

この「ふわ天」は、アラスカ産スケソウダラのすり身をベースに、旬のネギとショウガを加え、風味豊かな一品に仕上げられています。見た目にも鮮やかで、食卓を華やかに演出すること間違い無しです。生地蒲鉾の代表取締役社長、中陳新平氏は、「この商品は、ふわふわとした食感を重視しており、アラスカ産スケソウダラの特注グレードのすり身を使用しています」とコメント。

このスケソウダラは、水産資源を守りながら持続可能な方法で漁獲されており、その品質の良さが評価されています。サステイナブルな漁業の成功例としても注目されています。

アラスカ産の特徴

アラスカ産スケソウダラのすり身には、高たんぱく質、低カロリー、低脂質といった特長があり、健康を考える人々にとって食材として非常に有益です。特に、アラスカ産のすり身は料理に使うことで手軽に美味しい栄養補給が可能となります。

アラスカシーフードマーケティング協会は、アラスカ産スケソウダラの価値を広めるため更なる活動を展開しています。

全国蒲鉾品評会とは

全国蒲鉾品評会は、1947年から毎年開催され、蒲鉾の製造技術を競う場として重要な役割を果たしています。農林水産省の後援の下、各種の賞が授与され、業界の品質向上に貢献してきました。受賞商品は、業界全体に新たな製法や技術を広げることにも繋がっています。

生地蒲鉾会社概要

創業は昭和2年で、年間を通して黒部の名水を使った高品質な蒲鉾を提供している生地蒲鉾。製造過程において「人」の手によるこだわりを大切にし、細部にわたって心を込めた製品作りを行っています。

>> 公式サイト：生地蒲鉾

アラスカシーフードマーケティング協会とは

アラスカ州とアラスカ水産業界の官民パートナーシップとして設立されたアラスカシーフードマーケティング協会。持続可能な水産資源の利用を促進し、世界各国でアラスカ産商品の認知度向上に取り組んでいます。

>> 公式サイト：アラスカシーフードマーケティング協会

この受賞を機に、アラスカ産スケソウダラの魅力や生地蒲鉾のこだわりを多くの方に知ってもらいたいと考えています。美味しさと持続可能性が共存する、今注目の食材をぜひお楽しみください。