母の日コンサート2025
2025-05-27 18:25:19

感動の母の日コンサート2025:音楽で贈る感謝の花束

母の日コンサート2025の魅力



「Happy Mother’s Day!~母に感謝のコンサート2025 in TOKYO~」が2025年5月6日、渋谷Bunkamuraオーチャードホールで開催されました。この素晴らしいイベントは、2022年の初開催から毎年行われており、今年で4年目を迎えました。毎回、多くの人々と母親への感謝が込められた楽しい音楽の時間が広がっています。「母に感謝の思いを込めて、音楽の花束を贈ろう」というテーマのもと、皆が集まるこの日、どんな感動的な瞬間が待っているのでしょうか。

豪華な出演者とアットホームな雰囲気



司会をつとめるのは内田也哉子さんと森山直太朗さんのコンビ。彼らの息の合った進行は、観客にとても親しみやすいものを提供します。今年は、ステージに設置されたアンティーク風の椅子と机が、よりアットホームな雰囲気を演出しました。まずは森山直太朗さんがアコースティックギターで「さくら」を弾き語り、美しい音色が会場を包み込みます。その歌声は、広々としたホールの高い天井に響き渡り、参加者一人ひとりの心を打つ贅沢なひとときが始まりました。

続いて演奏されたのは、デビュー20周年を記念した「新世界」。森山さんが亡き父や母への思いを込めて歌ったこのバラードは、聴く人々の心に深い感動を与えました。本コンサートのオフィシャルバンドである須原杏Stringsによる演奏も素晴らしく、楽曲の奥深さを引き立てています。さらにピアニスト桑原あいさんの演奏も加わり、「アルデバラン」と続きます。これは2021年のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の主題歌で、ドラマに関わる上白石萌音さんが登場する予定です。

心温まるエピソードの数々



「ここオーチャードホールは、母が大切にしている場所です」と森山さんが語る中、彼の母、森山良子さんが得意とする「Eternally~エターナリー~」を歌います。その姿は、まるで母の影を感じさせ、観客は感慨深い時間を共にします。続いて登場したのは、藤原さくらさん。彼女が歌った「Smile」は、心あたたまるチャーリー・チャップリンの曲です。彼女の独特な低音には、聴く人に深い感動を与え、彼女のオリジナル曲「daybreak」も心に響きました。

観客と一緒に盛り上がる「L-O-V-E」では、母への感謝の思いがさらに強調されます。森山さんと内田さんとのトークは、母親と子供の関係性を題材にした楽しいエピソードで場を盛り上げます。内田さんの「母とは年々、友達感が増しています」といった言葉に共感した観客も多かったことでしょう。

スペシャルゲストと美しいパフォーマンス



この日、三番手として登場したのは大橋トリオさん。自然体の雰囲気で観客の心を掴み、彼が歌う「はじまりの唄」や「ホルトノキ」は、親の視点で子供の成長を見つめた素敵なバラードです。続くスペシャルシンガーの上白石萌音さんは、大橋さんと共にデュエットを披露し、その美しい声で観客を魅了しました。母親への感謝についてのトークもあり、共演者たちとのエピソードは、イベントに彩りを添えました。

コンサートの終盤、内田さんは初めてスポットライトを浴び、ストーリーテラーに。彼女が自作のエッセイを読み上げる時間は、参加者全員に母への感謝と平和なメッセージを届けます。毎年少しずつ内容が進化していくこのストーリーは、やがて普遍的な視点へと昇華され、強く心に残ります。

最後に、上白石さんがアカペラで歌った「On The Sunny Side Of The Street」は、まるでミュージカルのワンシーンのようでした。ドラマの中で重要な役割を果たしたこの曲は、再び観客を魅了し、彼女の表現力が光ります。コンサートのクライマックスは、「ロマンティーク」の全員での演奏です。訪れた全ての人々が一つになり、笑顔と感謝で満たされた時間を共有しました。

最後に赤いカーネーションを手にしながら会場を後にする観客は、新たな思い出を胸に秘め、来年の再会を楽しみにしています。心温まる瞬間が詰まった「Happy Mother’s Day!~母に感謝のコンサート2025 in TOKYO~」が今年も多くの参加者に愛されました。


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