舘鼻則孝の個展開催
2024-12-16 10:31:42

舘鼻則孝の個展『Under the Sun and Moon』がKOSAKU KANECHIKAで開催!往年のアーカイブも一堂に

舘鼻則孝の個展「Under the Sun and Moon」の魅力


舘鼻則孝(たてはな のりたか)による新個展「Under the Sun and Moon」が、2024年11月22日から12月26日までKOSAKU KANECHIKAにて開催されます。この個展は、舘鼻が10度目となるもので、彼のアート作品がどのように日本文化を現代の視点から再考しているのかを伝える絶好の機会です。

本展の中心テーマは「日」と「月」、つまり自然の象徴でもあるこれらの要素です。これに関連して、新たに制作された30点の作品とともに、過去の代表作も並ぶことで、見る者に深いメッセージを届けます。無論、過去のアーカイブにはKOSAKU KANECHIKAで未公開の作品が含まれています。

日光と月光の神秘


舘鼻の作品は、仏教の「薬師三尊」から着想を得たものも多く、その中で日光菩薩と月光菩薩の象徴を取り入れています。「日光」は煩悩を取り除く光、「月光」は優しさと癒しを象徴しており、これらは日本の文化に深く根ざした意義を持っています。舘鼻は、「死生観」をテーマに、自身の記憶や体験を通じてこれらの概念を可視化した作品を提案しています。

彼は、「Under the Sun and Moon」という展覧会名に、自身の創作活動を振り返る意味を込めています。幼少期の記憶が作品に色濃く反映され、過去の自分との対話を繰り返すことで新たな創造が生まれています。

様々な作品が魅力の本展


本展では、アクリルを用いた支持体の作品や大型の雲を模した作品など、多彩なスタイルの絵画が披露されます。また、舘鼻のアーカイブ作品も見逃せません。以前の展覧会で発表された骸骨を模した彫刻作品や地域の伝統文化に根ざした作品などが一堂に会します。これにより、彼のアートに対する独自のアプローチをより深く理解することができるでしょう。

舘鼻則孝のアートに込められた思い


舘鼻は自身の活動を通じて、アートが持つ力を信じ、観客に新しい価値観や視点を提供することを参照しています。彼は「Rethink」という創作プロセスを大事にし、伝統と現代をつなぐ架け橋を築こうとしています。この展覧会もまた、彼の活動の一環として、日本文化に新たな光を当てる重要な試みです。

展覧会の詳細


  • - 会期: 2024年11月22日(金) - 12月26日(木)
  • - 開廊時間: 11:00 - 18:00 (日・月・祝は休廊)
  • - 会場: KOSAKU KANECHIKA, TERRADA ART COMPLEX
  • - 入場料: 無料

この機会にぜひ、舘鼻則孝の個展「Under the Sun and Moon」を訪れ、アートの新たな表現を楽しんでください。彼の独自の視点が、日本文化への新しいアプローチをもたらしています。


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