カビ対策の新製品
2025-07-23 13:42:50

防カビ性能を新たに加えた『ダイロートン』の魅力とは?

防カビ性能を新たに加えた『ダイロートン』の魅力とは?



大建工業株式会社が6月23日に発売したロックウール吸音板『ダイロートン』は、非住宅市場向けに防カビ仕様としてリニューアルされました。この新たな仕様は、特に医療施設やオフィス、店舗などでのカビ問題を解決するために設計されています。今回はこの製品の魅力やその背後にある背景について詳しく解説します。

ロックウール吸音板『ダイロートン』の背景



大建工業は長年にわたり、公共・商業建築向けに高性能のロックウール吸音板『ダイロートン』を提供してきました。この製品は、優れた吸音性能、防火性能、そして断熱性能を持ち、様々な施設において快適で安全な空間作りに貢献しています。しかし、最近はカビの問題が深刻化しており、特に病院やクリニック、オフィスビルなどでは、加湿器の使用が一般化し、湿度が高まる傾向にあります。そのため、カビの発生が懸念されており、定期的なメンテナンスが必要となることが多くなっています。

防カビ仕様の特長



新しくリニューアルされた『ダイロートン』は、特に防カビ性能を標準仕様として強化しました。表面に施された薬剤がカビの菌糸に作用し、分裂を抑えることで、カビの増殖を防ぎます。この特長により、清潔で衛生的な空間を維持しやすく、メンテナンスの手間やコストを軽減することが期待されています。

快適な環境作りを支援



さらに、『ダイロートン』は吸音穴が多数配置されているため、耳障りな音や反響を抑制し、快適な音環境を提供します。特に声が聞き取りにくいと感じるシーンでも、安定した音響効果を実現します。企業や公共施設では、静かな環境が求められるため、この特性は非常に重要です。

サステイナブルな選択肢



また、万が一の火災に対しても安心の性能を持っています。国土交通大臣認定の不燃材ということで、燃えにくく、有毒ガスの発生も抑えられます。これらの特長は、公共の安全や快適性を確保する上で、非常に魅力的な要素となります。

加えて、冷暖房効率を高める断熱性能も兼ね備えており、断熱性能は通常の塩ビクロス張りの石膏ボードに比べて約5倍です。これにより、冷暖房のロスを抑え、省エネルギーにも貢献することが期待されています。

まとめ



大建工業が新たに提案する防カビ仕様の『ダイロートン』は、医療施設やオフィス、商業店舗におけるカビ問題を軽減するとともに、快適な環境作りを実現します。これにより、公共空間の快適性と衛生的な維持を向上させ、多くの非住宅施設からのニーズに応えていくことが目指されています。今後のキャッチアップにご期待ください。

製品に関するお問い合わせは、大建工業株式会社お客様センター0120-787-505まで。


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