ヤマザキマリ展開催
2025-12-22 10:56:53

ヤマザキマリの世界展が、2026年2月に美術館「えき」KYOTOで開催!

ヤマザキマリの世界展が美術館「えき」KYOTOで開催



2026年2月21日から3月30日まで、京都の美術館「えき」KYOTOにて、漫画家・画家・著述家のヤマザキマリの個展が開かれます。この展覧会では、彼女の幅広い創作活動に焦点を当て、漫画や絵画、著作物といった多面的な作品を一堂に展示し、彼女のクリエイティブな世界を探索する絶好の機会が提供されます。

ヤマザキマリとは?



ヤマザキマリは1967年に東京で生まれ、84年にイタリアへ渡りました。フィレンツェの美術学院で油絵を学び、その後、エジプトやアメリカなど多様な文化に触れ、彼女の作品に独自の視点を加えています。『テルマエ・ロマエ』は、彼女の最も有名な作品の一つで、古代ローマと現代の日本の入浴文化をテーマにした漫画であり、多くの読者に感動を与えました。彼女の業績は、漫画だけでなく、エッセイや絵画にも及んでおり、国際的にも高く評価されています。

展覧会の内容



展覧会は「漫画家」「画家」「著述家」という三つのテーマに分かれ、それぞれの側面が披露されます。むしろファンにとっては、ヤマザキマリの手描き原稿や油絵など、彼女ならではのアートの数々を実際に見る貴重なチャンスです。

漫画家としての展示



『テルマエ・ロマエ』の手描き原稿を始めとし、他の多くの漫画作品にふれられるコーナーでは、彼女の創作プロセスについての洞察も得られます。特に、この作品がどのように生まれたのかを知ることができるのはファンにとって感慨深い体験です。

画家としての展示



山下達郎のアルバム『SOFTLY』のために描かれた油彩肖像画や、文楽の人形使いの姿を描いた作品も展示されます。これらの作品は、彼女の絵画技術と独特の視点を示しており、観る人々の感性を刺激することでしょう。

著述家としての展示



ヤマザキマリの多様な文筆活動を探るコーナーでは、彼女の単著本や共著本、雑誌記事などが紹介され、女性たちに対するメッセージやアイデアが語られています。著作物を通じて、彼女の考え方や価値観に触れることができるでしょう。

特別トークイベント



展覧会のオープニング前夜には、ヤマザキマリ自身が参加するスペシャルトークイベントも開催されます。2026年2月20日(金)の19時から20時まで、彼女の創作に関わるエピソードや海外生活、旅の経験についてお話いただける貴重な機会です。定員は30名で、18歳以上の方に限定されており、参加は事前購入が必要です。

料金と入館情報



一般入館料は1,100円、高・大学生900円、小・中学生500円となっており、前売券も販売中です。また、相互割引も提供されており、他の施設のチケットを提示することで割引が受けられます。新たなすべての情報は美術館の公式HPで確認でき、展示内容に変更が生じる可能性もあるため、来場前にチェックすることをおすすめします。

ヤマザキマリの世界に触れるこのまたとない機会をお見逃しなく!


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