ABCクッキングスタジオとカゴメが共に提案する健康的な食生活とは？

ABCクッキングスタジオとカゴメの共同企画

2024年の野菜の日に向け、ABC Cooking Studioとカゴメ株式会社が手を組んだ興味深いプロジェクトが展開されました。全国のABCクッキングスタジオで100名の生徒を対象に、野菜飲料「野菜一日これ一本」を用いて、食生活の改善を目指した企画です。実施期間は2024年8月の2～4週間。この取り組みにより、生徒たちの野菜摂取意識が高まり、実際の野菜の摂取量が増加したことが確認されています。

取り組みの詳細

このプロジェクトでは、ABC生徒100名がそれぞれ30品目の野菜を含む350gの「野菜一日これ一本（200 ml）」を24本提供され、食事に取り入れることが求められました。同時に、自らの食生活を見直すために食事の写真を撮影し、SNSへ投稿することで意識を高めたほか、推定野菜摂取量を測る「ベジチェック®」による測定も行われました。

実施結果によると、野菜摂取レベルは平均5.68から6.88に改善し、スコア7以上の割合が19%から40%に増加しました。さらには、72%の生徒が「食生活に変化があった」と回答するなど、多くのポジティブな意見を得ることができました。特に「野菜ジュースを活用しながら、食事でも野菜をしっかりとるようになった」との声が多く寄せられました。

プロジェクトの背景

この取り組みは、カゴメが2020年から展開している「野菜をとろうキャンペーン」の一環であり、野菜摂取の推進を目的としています。厚生労働省によると、健康の維持には1日350g以上の野菜摂取が推奨されていますが、調査によると多くの人々がこの基準を満たせていない状況です。そこで、ABCクッキングスタジオが持つ料理のノウハウを活用し、野菜を美味しく簡単に摂取できる方法を提案することで、啓発活動の一助としているのです。

ABCは、約170万人の会員に対し、楽しく、かつ健康的な食生活を提案し続けています。また、野菜摂取量を自覚するためのツール「ベジチェック®」の導入により、さらなる食生活の見直しを促進しています。

健康的な食生活の未来

こうした取り組みを通じて、ABCとカゴメは、今後も野菜の重要性を広め、食生活摂取の習慣化を図ることを目指しています。参加者はもちろん、より多くの人が健康的な食生活の実現に向けて一歩を踏み出すきっかけになるでしょう。

このプロジェクトは、栄養バランスを考えた食事の在り方を再確認させてくれる貴重な機会ではなかったでしょうか。是非、あなたも野菜を意識して楽しみ、健康的な食生活を手に入れましょう！