手料理サブスク「つくりおき.jp」が資金調達を成功
東京都千代田区に本社を置く株式会社Antwayが、手料理サブスク「つくりおき.jp」へ約33億円の資金調達をシリーズDラウンドで完了したことを発表しました。これにより同社の累計調達額は約65億円となります。これからもどのようなステップを踏んで成長していくのか、その詳細をご紹介します。
1. 資金調達の背景と事業成長の経緯
Antwayは、「あらゆる家庭から義務をなくす」というミッションのもと、近年の家事負担軽減を求める声に応える形で、2020年からサービスを開始しました。共働き世帯の増加や、忙しい日常を送る女性たちに支持され、順調に成長を続けてきました。
この数年間の成長段階を振り返ると、2021年には15億円の資金調達を行い、自社キッチンを開設、続いてフランチャイズキッチンの設立を進めてきました。そして、今回の資金調達によって、更なる事業拡大が可能になるのです。
2. 今回の資金調達の目的とは?
調達した資金は、自社キッチンの新設、シンガポール法人の設立を通じた海外展開、さらには新たな人材の採用に使用されます。今後、より多くの家庭にサービスを届けられるよう、製造能力を増強し、国内外での成長を加速させる予定です。
3. 投資家のコメント
様々な投資家からも高い評価を受けています。グローバル・ブレインの坂本氏は、AntwayのCEO、前島氏との出会いから、彼のビジョンとともに成長をサポートしてきた経験を語りました。また、ジャフコグループの松本氏も、Antwayの事業モデルや効率的な運営に期待を寄せています。
4. CEO 前島恵の展望
前島氏は、今回の資金調達を「私たちのミッションを世界に広げるための重要な一歩」と表現し、顧客に感謝の意を示しました。家事の負担を減らし、誰もが自分の生き方を選べる社会を目指す姿勢は、多くの人々の共感を呼んでいます。
5. 新たな仲間を募集
Antwayでは、新たな仲間を求めています。自社のビジョンに共感し、共に成長を志すメンバーを歓迎しています。詳しい情報は公式採用ページをご確認ください。
手料理サブスク「つくりおき.jp」のサービス内容
「つくりおき.jp」は、豊富なレシピから毎週、家庭の食卓に手作りのお惣菜をお届けするサブスクリプションサービスです。調理経験豊富なシェフと管理栄養士が監修したメニューが、家庭の食生活をサポートします。料金は1食798円からで、沖縄以外の46都道府県で提供中です。忙しい毎日に、家族との豊かな時間を取り戻す手助けとなっていると言えるでしょう。
今後のAntwayの挑戦に目が離せない!