メディプラスが3期連続増収を達成!新製品がもたらす成長の秘訣
株式会社メディプラスは、2025年8月期の業績で3期連続の増収を成し遂げ、その背後には顧客ニーズに寄り添った取り組みがあることを発表しました。特に、独自の成分である「オゾン化グリセリン」を配合した製品の展開や、新しい顧客獲得戦略が功を奏したようです。
2024年度の業績の概要
メディプラスの2024年度は、前年度に引き続き増収を記録しました。特にDtoC事業(Direct to Consumer)の強みを活かし、顧客の期待に応える取り組みが多く見られました。これにより、顧客単価の向上も実現しています。
ハイライト1: 顧客接点の拡大
通販において、インフォマーシャルやウェブを活用した新規顧客の獲得比率が明らかに増加しました。また、直販事業も順調な成績を収めています。特に、コールセンターの運営方法を改良し、専任とマルチタスクのハイブリッド体制により、業務効率を高めることに成功しました。
ハイライト2: ヒット製品「リペアリップパック」
昨年12月に限定発売された「リペアリップパック」は、発売からわずか6日で完売するという異例の人気を獲得しました。この勢いを受けて、1月には「メディプラスゲルコンク」を新たにリリースしました。この製品が顧客に支持され、定期会員数も大幅に増加する結果となったのです。さらに、このシリーズはベストコスメアワードでも複数の受賞を果たしています。
ハイライト3: コールセンターの提案力を強化
メディプラスでは、コールセンターの提案力を向上させるための教育プログラムの見直しを行いました。顧客からの一般的な問い合わせから、製品購入へとつなげる提案が増え、前年を大きく上回る結果が得られています。お客様視点のコミュニケーションを意識したことで、顧客満足度の向上にもつながりました。
今期の目標と展望
11月からは、新たな体制のもとで、ブランド強化に一層注力していく計画です。メディプラスでは、「大事な人の肌と心を楽にしてあげたい」をミッションとし、多様な肌の悩みに応えるスキンケアブランドとしてのポジションを確立しようとしています。今後は、新会員制度の導入や30代から50代をターゲットにした新製品ラインの展開を予定しており、さらなる成長を目指します。
メディプラスは、2003年の設立以来、スキンケアに特化した製品開発を行ってきた企業で、東京都渋谷区に本社を構えています。今回の増収は、顧客とのコミュニケーションに特に重点を置いた結果であり、今後も品質の高い製品をお届けすることで、さらなる支持を集めることでしょう。メディプラスの未来は、明るく華やかです。