バッファロー・トレース蒸留所マスターブレンダー来日!特別試飲会の魅力に迫る
7月3日(木)、東京有楽町の居酒屋「山」にて、バーボンの聖地「バッファロー・トレース蒸留所」からマスターブレンダーのドリュー・メイヴィル氏が来日し、試飲会が行われました。この会では、バッファロー・トレース蒸留所の看板商品である「バッファロー・トレース」と「イーグル・レア」の魅力を直接体験することができました。
バーボンを楽しむ特別なひととき
本試飲会では、ドリュー氏がバーボンの製造過程やその特性について詳しく解説。彼によれば、「バーボン」とは以下の基準を満たすお酒だそうです。
1. アメリカ国内で生産
2. 主原料にとうもろこしを51%以上使用
3. アルコール度数は80%以下であること
4. 新品の焦しオーク樽で熟成
5. 樽詰時にアルコール度数62.5%以下であること
6. 人工香料や着色料を使用しないこと
これらの厳しい基準が、バーボン特有の風味を保つ秘訣です。
特に、テイスティング講座が行われ、ドリュー氏は「五感を使って味わうこと」を強調。自らの言葉でウイスキーの物語を感じ取り、各々のテイスティング体験を楽しむことができるとのこと。また、スペシャルゲストとしてコウケンテツ氏が参加し、彼のオリジナルおつまみレシピも紹介されました。
コウケンテツ氏が提案する新たなおつまみスタイル
コウケンテツ氏は、バーボンとの意外な組み合わせとして、和食を推奨。特に青魚(サバ味噌やぶり照り)と一緒に楽しむことが、バーボンの甘さを引き立てると提案しました。彼は「醤油や味噌などの発酵調味料との相性が抜群」と述べ、バーボンの新鮮な楽しみ方を教えてくれました。
また、肉料理に合う理由についても、「心地よい甘みで、揚げ物やスパイシーなお肉と絶妙なバランス」を保つバッファロー・トレースの魅力を語りました。これらの内容から多くの参加者が、新しいバーボンの楽しみ方を発見し、感銘を受けた様子でした。
まとめ:バーボンと料理はどこまでも楽しめる
試飲会の最後には、ドリュー氏が「バーボンと料理は深い関係がある」と締めくくり、食とお酒の組み合わせの重要性を強調。バーボン初心者から上級者まで、それぞれが自分に合った味わい方を探求できる素晴らしい体験でした。
現在「山」有楽町店では、バッファロー・トレースやイーグル・レアが楽しめるほか、おつまみレシピも是非試してみてはいかがでしょうか?バーボンの新たな魅力に触れ、普段の晩酌がワンランク上に引き上げられることでしょう。