「EARTH MART」初公開
2025-03-18 14:40:17

食からいのちを考える新しい試み「EARTH MART」

2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「EARTH MART」



2025年の大阪・関西万博で、食といのちに焦点を当てたシグネチャーパビリオン「EARTH MART」が初めて公開されます。このパビリオンは、テーマ事業プロデューサーの小山薫堂氏によってプロデュースされ、多様な食の担い手たちと協力して創り上げられました。

「EARTH MART」のコンセプト


「EARTH MART」は「食を通じて、いのちを考える」というテーマのもと、私たちの日々の食生活に潜むさまざまな課題を見つめ直します。日本の食文化を未来に繋げるため、食とテクノロジーの進化を通じて新たな食べ方を提案し、訪れる人々と共に新しい体験を楽しむことを目指しています。

パビリオンのデザインは茅葺屋根が特徴的で、食を支える人々とその文化を再認識させる場所として設計されています。ここでは、食を培い、人々が集まる場となることが期待されています。

いのちのフロアと未来のフロア


「EARTH MART」は、二つのフロアで構成されています。「いのちのフロア」では、スーパーマーケットのような体験を通じて、日常では見逃しがちな食の重みを再評価する各種コンテンツが用意されています。

いのちを見つめ直す体験


ここでは、野菜や魚、家畜の命の重要性を知る展示や、私たちがいかに多様な命に支えられているかを体感できるアトラクションが盛りだくさんです。たとえば、地球で最も多く消費されているイワシは、私たちの食生活にとって欠かせないものであり、このような展示を通じて食の背景にあるストーリーを感じることができます。

また、未来へのヒントを提供する「未来のフロア」では、伝統的な東洋の食と最新のテクノロジーが融合した新しい食体験の提案があります。例えば、鮨職人とフードテクノロジーがコラボすることで、食文化の新たな進化をお楽しみいただけます。さらには、味を記憶し、再現できるキッチンや、未来のお菓子に関する展示もあります。

食の未来を共に考える


「EARTH MART」は、私たちが未来に食をどのように考えていくのかを、一緒に考える場でもあります。パビリオン内には、多士済々な専門家たちがアドバイザーとして協力しており、訪れる人々に新たな食の視点を提供してくれるでしょう。

さらに、梅干しを2050年に食べることを想定した「万博漬け」など、時間を超えた展覧会も含まれていて、食のタイムカプセルとも言えるユニークな体験が広がっています。

最後に


「EARTH MART」は、食の価値を再認識し、私たちのライフスタイルを見直す絶好の機会です。食を通じて生きることの重要性を感じられるこのパビリオンで、皆さんの食に対する思考が深まること間違いなしです。ぜひ、2025年の大阪・関西万博で新しい食の旅を体感してみてください。


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