海藻の魅力を発見する親子向け科学教室が開催
2026年7月18日、東京都杉並区の「未来をつくる杉並サイエンスラボIMAGINUS」で、カネリョウ海藻株式会社が主催する親子向けの科学実験教室「海藻のひみつ研究所~海藻アート&つかめる水づくり体験~」が行われました。当日は、2回のセッションで合計38名の参加者が集まり、海藻の不思議な世界に触れました。
つかめる水の実験
子どもたちは、海藻由来のネバネバ成分であるアルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムを使って、「つかめるみず」と呼ばれる球体状のゼリー作りに挑戦しました。液体の変化に目を奪われながら、ラメを加えて色を付け、自分だけのオリジナルボールを作る体験。参加者の目には驚きと楽しさが溢れていました。この実験は、単に手を使ったアートの創作に留まらず、科学の原理に触れる絶好のチャンスにもなりました。
海藻アート制作
実験の後は、干した海藻を台紙に組み合わせてオリジナルの「海藻アート」を作成しました。使用された海藻は、色や質感が異なるものが多く、とさかのり、うみうちわ、ひじきなどが並びました。子どもたちは創造力を発揮し、魚や海の生物をモチーフにしたユニークで可愛らしいアートを次々に制作。参加者同士で作品を見せ合うなど、会場は笑顔と活気に満ちていました。
海藻の身近な存在
また、この体験教室ではアルギン酸が身近な食品にも応用されていることをクイズ形式で知ることができました。パンや麺類、さらには人工いくらや低カロリーの「ちゅるりん」といった商品に使われていると聞き、参加者たちは驚きと共に海藻の新たな魅力を発見。日常生活に欠かせない海藻の存在を知ることで、これまでの食生活がどれだけ豊かになっているのかを実感できたようです。
終わりに
この親子向け科学教室では、「見て、触れて、作る」という体験を通じて、海藻の楽しさだけでなく、その科学的な側面や食材としての重要性を子どもたちに伝えました。カネリョウ海藻株式会社の海藻科学研究所所長である吉積一真氏も、「この体験を通じて、海藻に対する興味を持つきっかけになれば嬉しい」と感想を述べており、今後もこのような経験を続けていく意向を示しています。
未来を切り開く子どもたちが、海藻を身近に感じ、これからの研究活動の発展を支えることを期待します。カネリョウ海藻では、今後も体験プログラムを通じて海藻の魅力を伝えていく予定です。