ユナイテッドアローズが新店舗をオープン、サステナブルな取り組みに注目

ユナイテッドアローズが新たな店舗を展開

株式会社ユナイテッドアローズが、東京・千駄ヶ谷に新しい店舗「UNITED ARROWS LTD. STORE」を2025年7月3日にオープンします。この店舗は、当社の本部オフィスの1階に位置しており、様々なイベントや展示会が行えるスペースとして活用されます。

オープン初期の取り組み

「UNITED ARROWS LTD. STORE」では、オープン当初からサステナビリティ活動「SARROWS」に基づく商品販売が行われます。この取り組みでは、規格外品やリペア品、サンプル品など、通常の流通に乗らない商品が並びます。

商品の背景に新たなストーリーを持たせて

規格外品とは、生産や流通過程で傷が付いたり基準に満たなかったりする商品を指します。また、リペア品はそれらの商品を修理したもので、サンプル品は開発段階で制作されたものです。これら金は、ただの廃棄物ではなく、新たな背景やストーリーを持って消費者の元へ届けられることが大きな特徴です。取り扱う商品は、当社のメンズ・ウィメンズのウェア、シューズ、バッグなどが中心で、基本的には新品です。この店舗では、返品品や二次流通品は扱いません。

サステナビリティへの情熱

ユナイテッドアローズは「SARROWS」を合言葉に、2030年に向けての目標を策定しています。具体的には、循環するファッションをテーマにした「Circularity」にフォーカスを当て、商品の廃棄率を極小化する努力をしています。この理念は、消費者が環境にも配慮したスタイルを貫くことを促進します。

新たなイベントスペースとしての役割

新店舗は、今後も当社が展開する各ブランドのイベントや展示会などを随時開催する予定です。これにより、消費者との交流を深め、ブランドの理解を深める機会が提供されます。

店舗について

「UNITED ARROWS LTD. STORE」の住所は、東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-5 ヒューリック将棋会館千駄ヶ谷ビルの1階に位置しています。営業時間は平日12時から18時までで、土日・祝日は休業です。店舗面積は約100㎡とゆったりした作りになっています。

環境に配慮した店舗デザイン

店舗内の一部の壁や什器には、国産の間伐材から作られた木毛セメント板を使用し、環境への配慮がなされています。サステナブルな未来に向けた具体策を講じるユナイテッドアローズの姿勢は、ファッション業界でものすごく変革をもたらすことでしょう。

まとめ

ユナイテッドアローズの新店舗「UNITED ARROWS LTD. STORE」は、今後のファッション業界におけるサステナビリティの先駆けとなるでしょう。消費者もこれからの新しい流れに積極的に参加し、より良い未来を築くための一歩を踏み出すことが求められています。心待ちにしている方々にとって、この店舗が素敵な体験を提供することを期待します。