全国チャーハン調査2026の結果
2026年6月、株式会社ニチレイフーズが行った全国の一般消費者に向けた『全国チャーハン調査2026』の結果が発表されました。この調査は、14,100名を対象に行われ、人気のお米メニューが明らかになりました。調査の契機となったのは、8月8日の「チャーハンの日®」。これは、チャーハンのパラパラした特性にちなんでいます。残暑厳しい季節に、元気を補給するためにもチャーハンを食べてもらいたいという思いが込められています。
チャーハンの人気は不動
全国調査の結果、好きなお米料理の中で「チャーハン」が堂々の1位。2020年、2024年同様の結果に、多くの人がチャーハンを高く評価していることが分かります。「好き」または「やや好き」と回答した人は約80%にも達しました。ただ、年代別に見ると、特に50代以上の男性がチャーハンを好んでいる傾向があり、逆に20代はその割合が低くなっています。これは、米離れが進んでいることを示唆しています。
都道府県別、チャーハン好きを探る
調査では、チャーハンの喫食率が高い県として、「高知県」「愛媛県」「滋賀県」の順にランクインしました。特に高知県は、2024年27位からの飛躍的な上昇を見せました。また、1ヶ月あたりのチャーハン消費量では、東京都が1人当たり約3.4kgと最も多く、続いて大分県、秋田県が続きます。高知県は喫食率が60.9%、愛媛県58.7%、滋賀県58.7%となっていました。
手作りチャーハンの相場と具材
さらに調査では、家庭で作る手作りのチャーハンの平均費用が297.2円であることが明らかになりました。東京都が393.4円と最も高く、次いで徳島県、神奈川県が続きます。手作りチャーハンには「卵」と「ネギ」が必須という結果が出ましたが、肉類に関しては地域ごとのこだわりがありました。ウインナー、ハム、焼豚、豚肉、ベーコンなどが多くみられ、地域の独自性が現れています。特に、奈良県と和歌山県ではとうもろこしが好まれ、栃木県ではタケノコが人気など、チャーハンの具材も多彩です。
年間消費量は驚異の213万トン
調査データから推計するに、日本全体でのチャーハンの年間消費量は約213万トン。この数字は、20~79歳の日本人を対象にし、一人あたり月14.6杯食べている計算になります。全体の54.1%が月に1回以上チャーハンを食べるという結果もあり、チャーハンの普及度の高さを実感できます。しかし、2020年や2024年と比較すると少しずつ減少傾向にあり、コメ価格の高騰も影響していると考えられます。
まとめ
今回の調査結果は、チャーハンが地域や年代によってどれほど愛されているかを示す貴重なデータとなりました。特に高知県や愛媛県のように地域によっては強い人気を誇る食文化がある一方で、若い世代との食の断絶も見受けられました。これからのチャーハンの未来は、どう変わるのでしょうか。今後もチャーハンの魅力を発信していきたいと思います。