三山ひろしが挑む「落語歌謡」の魅力
2023年6月16日、BS日テレで放送される「歌謡プレミアム」にゲスト出演する三山ひろし。この放送では、演歌界のトップランナーである彼が、新たに挑戦している「落語歌謡」との出会いを掘り下げます。
異色のコラボレーション
三山はこれまでに「長編歌謡浪曲」などでその才能を発揮し、さらには紅白歌合戦でも披露されたけん玉の指導員資格を持つなど、多方面での探求心を見せています。そんな彼が手掛ける「落語歌謡」は、落語と歌謡曲を組み合わせた新しいエンターテインメントの形です。
彼が落語家デビューを果たしたのは2021年。この新たな挑戦について、三山自身は「日本の三大話芸が持つ魅力と演歌の親和性を感じた」と語ります。彼の目指すのは、新たな文化を作り上げること。
「厩火事」の披露
今回の放送では、約9分半に及ぶ落語歌謡「厩火事」をノーカットで放送します。実際にお客さんの反応を見て、「歌の中で笑いが起こることはあまりなかったので新鮮」と語る三山。彼が創り出す笑いと感動の融合が、どのような反響を呼ぶのか、今から楽しみです。
プライベートでも多趣味
プライベートでは、FPVドローンや3Dプリンターなど、さまざまな趣味を持つ三山。特にFPVドローンは、自身で免許を取得し、ドローンレースを楽しむほどの情熱を注いでいます。また、3Dプリンターで制作したオリジナルグッズも披露されるとのことで、そのクリエイティブな一面にもぜひ注目したいところです。
彼が次に挑戦したいと語るピアノも、年を重ねるごとに新しい発見を楽しむ姿勢が垣間見えます。彼の意欲的な姿勢は、多くの人に勇気を与えてくれることでしょう。
過去の名曲も披露
放送では、三山が紅白に初出場した際に歌った「お岩木山」や、井上陽水の名曲「少年時代」、最新曲の「祇園闇桜」も披露されます。彼が紅白出場が決まった喜びを振り返りつつ、一つだけ心残りがあるというその理由にも注目です。
最後に
三山ひろしの新たな挑戦は、ただの娯楽にとどまらず、見る人へ新しい価値観や楽しみを提供してくれることでしょう。「歌謡プレミアム」での彼のパフォーマンスは、必見です。エンターテインメントの新境地を切り開く三山の姿を、一緒に楽しみたいですね。