ゆめのたね神戸開局
2025-07-19 19:02:20

神戸市長田区に新たなる夢の発信地、ゆめのたね放送局神戸スタジオが2025年8月に開局!

夢の発信基地、ゆめのたね放送局神戸スタジオがいよいよ開局



神戸市長田区に、インターネットラジオの「ゆめのたね放送局神戸スタジオ」が2025年8月にオープンします。このスタジオは、全国に13カ所のスタジオを持つ「ゆめのたね放送局」が14カ所目として展開するもので、特に注目すべきは、初の古民家スタイルのラジオステーションである点です。この新たなスタジオでは、「ご縁・応援・貢献」というテーマに沿い、様々な夢を持つ番組が配信されることになります。

地域を再生する起爆剤として



今年は阪神大震災から30年という節目の年であり、神戸市の中でも特に大きな被害を受けた長田区での開局は、地域のさらなる発展に向けた希望の象徴として期待されているのです。ゆめのたね神戸スタジオでは、約60名の新たなパーソナリティがデビューする予定で、年齢や性別、肩書を超えた多様な個性を持つ人々が、自身の思いを発信し、共に成長する場を提供します。

クラウドファンディングでの支援のもとに



今回の開局に向けて、放送局初の試みとなるクラウドファンディングを通じて、全国各地から多くの支援を受け、目標金額200万円に対し260万円もの資金を調達することに成功しました。この資金はスタジオの防音工事費用として活用され、スタジオの設立には多くの人々の応援が不可欠であったことを再確認する機会にもなりました。

古民家スタイルの魅力



神戸スタジオは、神戸市の補助金を得てリノベーションされた古民家を利用し、ラジオ収録ブースに加えて、イベントスペースも設けています。1階のスペースには最大30名、2階の屋根裏スペースには20名が収容可能で、地域の交流の場としても活用可能です。この古民家スタイルを活かし、地域に根差した活動が期待されています。

地域とのつながりを大切に



ゆめのたね神戸スタジオは、単なるラジオ収録の場にとどまらず、地域行事やワークショップの開催を通じて地域交流を促進することを目指しています。人と人とのつながりが薄れがちな現代において、心のつながりを感じられるような場所を提供することがオーナーの森崎のりまさ氏の願いです。

神戸市の新しい取り組み、コベカツへの参入



さらに2026年度には神戸市の「コベカツ」との連携を計画しており、市内の中学生を対象に「ゆめのたねラジオ放送部」を設立し、若者たちがラジオ番組の企画や運営を行う機会を提供します。これは、学校で学べない貴重な経験となり、生徒たちの自主性や自己肯定感を育むことにつながるでしょう。

開局パーティーとお披露目会



ゆめのたね放送局は、収録を7月から開始し、8月には正式な開局を迎えます。その際、8月10日には三宮で開局記念パーティーが開催され、来賓も交えたフィナーレとなります。また、7月5日にはクラウドファンディング支援者に感謝の意を示すお披露目会を実施し、多くの皆さまにスタジオの魅力を直接感じていただく機会を作りました。

新しい夢の発信地、ゆめのたね神戸スタジオ。地域の人々とともに歩む、この新たな波がどのような未来を切り開くのか、今から楽しみです。


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