オイシックスが社食を広告メディア化
オイシックス・ラ・大地グループが新たな試みとして、リテールメディア「Oisix Retail ADs」を全国規模で展開します。このプロジェクトでは、全国約1,000の社食・学食を広告メディアに変えることで、1日に約16万食の食事シーンを利用しています。デジタル広告が難しいターゲットへのアプローチを実現し、「食体験」と「深い理解」を提供します。
社食・学食を活用した新たな広告モデル
この新しい試みは、食品宅配サービス「Oisix」の定期会員基盤を活かしたリテールメディアです。2023年から始まったこのプロジェクトは、シダックスコントラクトフードサービス株式会社の子会社として、オフラインチャネルの拡充を背景に、2025年から本格的に動き出しました。
初の取り組みとして、2026年6月より「USハイブッシュブルーベリー協会」と「米国食肉輸出連合会」とのコラボが実施される予定です。これにより、社食で新たなメニューを提供し、食材の新しい使い方を広める狙いがあります。
社食をメディア化する利点
この新たな広告ソリューションの特長は、以下の3つです。
1.
全国規模の食堂ネットワーク
約1,000の食堂から、リアルな顧客接点を創出できます。
2.
高い没入性
食堂の限られた情報環境で、視覚と味覚を通じて情報を伝えることが可能です。
3.
一貫した体制
メニュー開発から提供まで、一貫して行うことで、質の高い体験を提供します。
コラボレーションの詳細
USハイブッシュブルーベリー協会
ブルーベリーを日常的な食事に取り入れるためのメニューを考案し、社食で実際に体験できます。例えば、「豚ロースのソテーブルーベリーグレイビーソース」や「ブルーベリータルタルチキン南蛮」など。
米国食肉輸出連合会
アメリカンポークを使用したメニューで、健康的で美味しい食材の魅力を伝えます。「塩麹ポークロースト」などでその良さを実感してもらいます。
食卓への新たな提案
この取り組みにより、消費者は新しい食材との出会いを通じて、日常の食卓を豊かにすることができるでしょう。食材の取り入れ方や料理の楽しさを再発見する機会にもなります。オイシックス・ラ・大地株式会社は、農産物やミールキットの定期宅配サービスを通じて、食に関する新たな価値を提案し続けていく予定です。この取り組みが、私たちの食生活にどのような変化をもたらすのか、これからの展開が非常に楽しみです。