ヤマハとオートバックスセブンが協業、新たな車載音響体験を提供

ヤマハとオートバックスセブンが手を組む！

音楽を愛するすべての方へ、ヤマハ株式会社とオートバックスセブンが新たに協業を開始します。音楽配信の普及により、車内での音質にこだわるドライバーが増加しています。そのニーズに応えるべく、移動中でも高音質な音響体験を提供すべく、両社が持つ技術や知見を融合させた新しいアフターマーケット向け車載スピーカーが発表されます。

車載スピーカーのかたち

ヤマハはその卓越した音響技術とともに、オートバックスセブンの強固な販路を活かし、音楽表現の真髄を車内に取り入れます。特に、新たに開発されたスピーカーは、音質はもちろん、デザイン性も兼ね備えています。それにより、日常のドライブが特別な音楽体験に変わることでしょう。

東京オートサロン2026にてデモカーを展示

この新しい車載スピーカーは、2026年1月9日から11日まで、千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」にて特別にデモカーとして展示される予定です。来場者は、実際にスピーカーから発信される音質を体験することができ、その音響のクオリティを確かめることができる絶好の機会となります。展示場所はオートバックスブースです。

スピーカーの特徴

この新しいスピーカーの強みは、その「ザイロン®複合材振動板」にあります。これは、世界でもトップクラスの強度と弾性率を誇るザイロン®を振動板に用い、クリアな音質を実現しています。また、ウーファーとツィーターが同一素材で作られているため、低域から高域までの音の繋がりが自然で、楽器本来の音色や表現が忠実に再現されます。

さらに、スピーカーの振動を抑制する「Isolation Frame」技術によって、車体からの不要な振動も効果的に軽減。これにより、低音の再生が一層クリアになり、車内環境が大幅に改善されるでしょう。