福岡のポップカルチャー専門学校卒業生たちが手がけた新作コミック
福岡ASOポップカルチャー専門学校の卒業生たちが、人気アイドルグループ「SUPER EIGHT」の20周年を祝うために新しい楽曲コミックを制作しました。この企画は、J-POPとコミックを融合させた新たなレーベル【MUSIC COMIC LABELZ】から配信され、多くのファンから注目を集めています。
J-POP×コミックの新たな可能性
音楽と漫画の融合は、新たなアート形式として今後ますます広がりを見せるでしょう。特に、SUPER EIGHTの楽曲は多くの人に愛されており、そのストーリーや登場人物が視覚化されることで、ファンは楽曲への感情移入がより深まります。このような新しい試みが、多くのクリエイターにインスピレーションを与えることは間違いありません。
2作品のコミックについてもそれぞれ全3話が配信されており、ファンにとっては見逃せない内容となっています。
「大阪ロマネスク」
このコミックは、兒玉宣勝が作話を手がけ、キャラクターデザインと作画をASOポップカルチャー専門学校卒業生の夏八木遊が担当しています。SUPER EIGHTの楽曲『大阪ロマネスク』を元にし、楽曲の持つ感情が漫画として鮮やかに描かれています。
夏八木遊さんはこの作品への思いを語り、「特別な20周年記念の漫画を任されることはとても緊張感がありましたが、その分楽しみも大きく、スケジュール管理の力も身につけられました」と述べています。コミックの配信後、多くの視聴者からも高評価を得ており、「絵が綺麗」という感想も多く寄せられています。
「大阪ロマネスク」を読む
「LIFE 〜目の前の向こうへ〜」
もう一つの作品は、同じくASOポップカルチャー専門学校の卒業生である月島大が作画を担当した『LIFE 〜目の前の向こうへ〜』です。この作品もSUPER EIGHTの楽曲を基に作られており、想像しやすい演出が特徴です。
月島さんは、楽曲のキャラクター描写に苦労したことを明かし、「普段の自分のスタイルとは異なる表現に挑戦することが大変でしたが、その分忍耐力も養うことができました」とコメントしています。
「LIFE 〜目の前の向こうへ〜」を読む
学生たちの挑戦と成長
福岡ASOポップカルチャー専門学校では、学生一人ひとりが持つ独自の発想や表現力を社会に広めることを目的に、様々なプロジェクトが行われています。この20周年記念の企画もその一環であり、教員の熱心な指導のもとで学生たちが主体的に学び、挑戦を重ねています。
また、在学中に企業とのコラボレーション企画に参加できるため、実践的な経験が積める環境も整っています。卒業後も、公式LINEの「まんがサポート」を通じて企業との連携の機会を提供され、デビューのチャンスが続きます。これにより、将来の夢を追い続けることができるのです。
福岡ASOポップカルチャー専門学校は、ゲーム、CG、アニメ、マンガ、イラストなど、ポップカルチャー分野の教育に特化した専門学校であり、初心者でもプロを目指せる実践的なカリキュラムが整っています。最新設備のもとで、業界の第一線で活躍するためのスキルを磨くことができることでしょう。これからも学生たちの成長を支える場を提供し続けていきます。