新作お煎餅「Petit Voyage」を発表!
神田外語大学の鶴岡公幸教授ゼミの学生たちが、老舗米菓子店「東あられ本鋪」と手を組み、新しいお煎餅「Petit Voyage(プティ・ヴォヤージュ)」を発表しました。この商品は「世界を感じる、旅するお煎餅」をテーマに、各国の特色あるフレーバーを楽しむことができるポケットサイズのあられ煎餅です。
フレーバーの多彩さ
昨年の第一弾では、「メープル醤油」と「パエリア風」の二種類が登場し、多くの人々に楽しまれました。そして、2025年3月末に発売予定の第二弾として「ハリッサおかき」と「杏仁豆腐あられ」という、さらにユニークなフレーバーが加わります。これらは東あられの「両国シリーズ」として展開され、ザ・ガーデン自由が丘(そごう千葉店)で販売される予定です。
商品の魅力
Petit Voyageの背景
「Petit Voyage」は、日本の伝統的なあられ煎餅に様々な国のフレーバーを融合させており、まるで旅をしているかのような感覚を味わうことができます。新しい味の挑戦として、特にアフリカのスパイス「ハリッサ」と、中国のデザート「杏仁豆腐」を組み合わせたフレーバーが加わっており、これまでにはない新鮮な体験を提供します。
学生の情熱
このプロジェクトに関与したゼミ生たちは、自らの学びを深めるため、市場にない斬新な味を模索し続けました。関口小百合さんは、「日本にいながらも海外旅行をした気分を味わってほしい」との思いでアイデアを出し合い、試行錯誤を重ねて形にしました。彼女はこの経験を通じて、異文化理解の重要性と自国の食文化を伝える楽しさを感じたと語っています。
東あられ本鋪の魅力
1900年代初頭から続く東あられ本鋪は、115年の歴史を誇ります。モットーは「美味しいお菓子を通じて喜びと幸せを」。最近では、ゴーダチーズやパクチーといった新しい味への挑戦も行なっています。また、葛飾北斎の生誕地に位置することから、北斎にちなんだ商品の展開も行っています。
コロナ禍を経ての再始動
このプロジェクトは、コロナ禍の影響で一時中断していましたが、2024年5月から再開されました。東あられの社長と学生たちは、何度も確認し合いながら新しいフレーバーのアイデアを試しては磨いていきました。その成果がこの「Petit Voyage」シリーズとしてみなさんのもとに届くことになります。
まとめ
「Petit Voyage」は、旅好きにはたまらない新しいお煎餅の形。美味しさと共に、異文化を感じられるこの商品をぜひ楽しんでみてください。2025年の発売を楽しみに待ちましょう!
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