日本橋三越本店で味わう、在来種特集の魅力
日本橋三越本店が3月5日(水)から3月18日(火)まで、「想像をはるかに超える在来種特集」を開催します。このイベントでは、地元で長い歴史を持つ食材である在来種に焦点を当て、特別な商品を多数お楽しみいただけます。会場は本館地下1階および新館地下2階の食品フロアで、ここでしか味わえない逸品が並びます。
在来種とは?
在来種とは、特定の地域で何代にもわたり育てられてきた作物のことです。長年の育成によって、これらの食材には独自の形、味、香り、食感が備わっており、口にすることで「食の自由な姿」を思い起こさせます。今回の特集では、特に熱海のだいだいと在来種の豆を取り上げ、その魅力を存分に楽しむことができます。
注目の食材:熱海だいだい
熱海のだいだいは、鎌倉時代からの伝来品で、かつては鏡餅に飾られていました。冬に成熟し春に青色に戻る独特の性質が、縁起ものとされていますが、最近ではそのフレッシュな香りと味が食用として人気を集めています。この特集では、シトライカンパニーの岡野谷伸一郎さんを中心に、33ブランドが日本橋三越本店限定の商品を開発しました。
- - サン・フルーツのだいだいの練乳ミルクプリン(648円)
ミルクプリンとだいだいゼリーの2層仕立て。しっとりとした甘みが楽しめます。
- - ホテルズプログレスのだいだいと紅甘夏のパウンドケイク(3,801円)
しっとりとした生地と、だいだいジュレが絶妙に組み合わさった逸品です。
- - NIRVANAのだいだいとタンドリーチキンのカレー(1,870円)
焼きだいだいが入った特別なカレーで、まろやかな旨みが楽しめます。
- - PÄRLAの橙・山椒チョコレート(1,650円)
大人の甘さを楽しめる特製チョコレート。
- - なだ万厨房の鶏手羽元のだいだいマーマレード焼き(702円)
鶏肉のコクとだいだいの爽やかさが見事にマッチした料理です。
注目の食材:在来種の豆
日本には多くの在来種が存在し、その中でも豆は非常に幅広く活躍しています。在来豆は味噌や醤油をはじめ、様々な料理に活用されており、特にその皮の旨みを楽しめる点が魅力です。今回は、来年100周年を迎える豆問屋「べにや長谷川商店」の豆を使用したデリやスイーツを紹介します。
- - 白花豆のグラタン(648円)
- - 豆5種類のナムル(648円)
- - 黒千石大豆のキーマカレー(1,296円)
といった様々な料理が用意されています。これらは在来豆の素晴らしさを伝えるための特別なメニューで、料理を通じてその魅力を感じることができます。
また、
有職の豆寿司や、
竹徳かまぼこの大地の恵み揚げなどもおすすめです。
感謝の気持ちを込めて
「想像をはるかに超える在来種特集」は、日本橋三越本店が提供する特別な食体験です。その豊かな風味の数々は、新たな食の可能性を発見させてくれることでしょう。この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。おいしい時間をお過ごしください!
会期:3月5日(水)~3月18日(火)
会場:日本橋三越本店 本館地下1階・新館地下2階 食品フロア。すべての価格は税込です。