株式会社銚子丸の新社歌『しあわせの舞台』
株式会社銚子丸は、7月7日に新社歌「しあわせの舞台」のミュージックビデオを公開し、主要音楽配信サービスでも配信を開始します。この楽曲は、同社の経営理念を音楽で表現したものであり、親しみやすいメロディに乗せて、感謝の気持ちを届けることを目的にしています。
楽曲の背景とは
1977年に設立された銚子丸は、日々お寿司を通じてお客様に感動を届ける「劇場コンセプト」を掲げています。店舗を舞台、従業員を劇団員と位置付け、お客様に喜びを与えることがミッションです。この度の社歌制作は、創業50周年を迎えるにあたって新たなビジョンを明確にするべく、従業員の声や想いを取り入れたプロセスを経て実現しました。
「しあわせの舞台」の楽曲特徴
「しあわせの舞台」はバンドサウンドを基に、そこにストリングスやブラスが融合した壮大で心温まる楽曲です。幅広い年齢層に愛されるように考えられ、ポップスとしての親しみやすさが感じられます。作曲は樋口太陽氏が担当し、ボーカルをSUIが務め、従業員たちもコーラスとして参加しています。こうした多彩な人々の歌声が一つになり、あたたかなハーモニーを生み出しています。
ミュージックビデオの映像美
ミュージックビデオの監督には経験豊かな藤代雄一朗氏が起用され、人々の日常の中での「幸せな風景」が描かれています。漁港からお客様の元へと届けられるまでの多彩なシーンを通じて、地域の活気や人間関係の温かさが表現されています。5日間の撮影を通じて、日々の営みがいかに特別であるかを教えてくれます。
社歌の新たな形
社歌は従来の「固い」イメージを覆し、軽やかで多くの人々に受け入れられる音楽として作り上げられました。樋口氏は「休日にスタッフがドライブしながら聴きたくなるような曲にしたい」と語っています。そのため、表現が多様でありながら、共通する「地域への愛」や「人々とのつながり」が感じられる一曲となっています。
組織文化の強化と未来への展望
この社歌のリリースと同時に、従業員の行動指針を新たに策定した「コンパスブック」も発表されました。銚子丸の文化を深く理解し、個々が自分の行動や意識を変えていくことを目指した取り組みです。社歌は、そんな理念を浸透させ、人々の心を一つにする役割を担っています。さらに、社歌に込めた想いを伝えるフォトストーリーブックも制作中で、より深く社内の一体感を醸成する狙いがあります。
最後に
銚子丸が誇る新社歌「しあわせの舞台」は、ただの企業の歌ではなく、人と人がつながり、感謝や喜びを分かち合うためのメッセージです。ぜひ、音楽配信サービスでの視聴をお楽しみいただき、銚子丸の理念に触れてみてはいかがでしょうか。私たちの生活の中で、どのように幸せを感じられるのか、一緒に考えるきっかけとしてもらえれば嬉しいです。