フルッタフルッタ、ブラジルに駐在員事務所を新設し関係強化を図る

フルッタフルッタ、新たな一歩を踏み出す

株式会社フルッタフルッタは、創立23周年を記念してブラジル連邦共和国のパラ州トメアス市に駐在員事務所を設立しました。この新たな拠点により、アサイーの需要が増し続ける中で、品質管理の強化と円滑な情報共有を目指します。

新型コロナウイルスの影響で、健康志向の高まりと共にアサイーの人気が急上昇しています。アサイーは、スーパーフードと称されるほど栄養価が高く、美容や健康を意識する多くの人々に支持されています。そのため、生産原料の供給体制を整えることが重要課題となっています。

このような背景から、フルッタフルッタはトメアス総合農業協同組合（CAMTA）の敷地内に、駐在員事務所を設置することを決定しました。これにより、現地の生産者や地域住民と直接関わることで、信頼関係を深めることが可能になります。また、当社の社員が常駐することで、CAMTA理事や組合員とのコミュニケーションがより円滑になります。

駐在員事務所の概要は以下の通りです。

- 所在地: ブラジル連邦共和国パラ州トメアス市
- 代表者: 北村亮

フルッタフルッタは、2002年に日本にアサイーを初めて導入した企業で、国内でのアサイー市場のパイオニア的存在です。企業理念である「自然と共に生きる」のもと、アグロフォレストリーという持続可能な農業の手法を通じて、経済と環境の調和を目指しています。

ブラジルのアマゾン地方から輸入した原料を使用し、品質や味にこだわった自社製品の開発・販売を手がけています。また、外食チェーンへの原料提供を行うなど、広範なビジネス展開を進めています。フルッタフルッタのチームは、引き続き地元レビューと協力しながら、アサイーを通じて健康で豊かな社会の実現に向けて努力を続けます。

この新しい駐在員事務所は、フルッタフルッタのさらなる成長を促進する重要な拠点として機能すると期待されています。今後も地域とのつながりを大切にし、より良い製品を提供し続けていくことでしょう。フルッタフルッタの今後の展開にぜひご期待ください。