新たな試み!「キリン 氷結®mottainai ふじりんご」とは
キリンビール株式会社が手掛ける「キリン 氷結®mottainai ふじりんご」が、11月18日より全国で販売されます。この商品は、「食べチョク」を運営するビビッドガーデンとのコラボレーションにより生まれました。
 規格外果実を使用した美味しいお酒
「キリン 氷結®mottainai ふじりんご」は、長野と青森からの規格外の「ふじりんご」を使用しています。これらのリンゴは、本来であれば廃棄対象となるものでしたが、キリンのこのプロジェクトによって新たな命が吹き込まれることになりました。この甘さと酸味のバランスが絶妙なふじりんごを活かした、おいしいチューハイを楽しみながら、果実農家支援にもつながる一品です。
 フードロス削減への取り組み
近年、果実農家は気候変動や後継者不足といった多くの課題に直面しています。「氷結®mottainai」シリーズの誕生は、こうした農家の解決を目指すもので、フードロス削減に貢献することを目的としています。具体的には、商品の売上の1本につき1円を日本の果実農家支援に利用することにより、果物の生産者のためのサポートを行っています。
この取り組みは、今年4月に始まった「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」の一環でもあり、ビビッドガーデンの協力のもと、果実農家を支援するためのネットワークを広げています。さらに、このプロジェクトは「食品産業もったいない大賞」で顕彰され、持続可能な食の発展に寄与しています。
 美味しさと社会貢献の両立
今回の「キリン 氷結®mottainai ふじりんご」は、フードロス対策だけでなく、販売を通じて2万8千個、約9.6トンの「モッタイナイ果実」の削減を目指しています。パッケージには「氷結®mottainai」のロゴとビジュアルが施されており、新しさと社会的責任を感じさせるデザインです。
 農家からのメッセージ
長野県の農家の方々もこのプロジェクトに参加しています。安曇野ファミリー農産の中村氏は、「ふじりんごのおいしさを生かすこの取り組みに感謝しています」とコメントしています。丘の上ファームの原氏は、「自然の恵みを最後まで活かすことができることに喜びを感じます」と述べ、各農家はそれぞれの思いを持ってプロジェクトに参加しています。
 来月には紅茶も登場
さらに、12月2日には「キリン 午後の紅茶」からも「mottainai ふじりんごティー」が発売される予定です。こちらも同様に、規格外の果物を使用しており、フードロス削減に貢献します。この取り組みを通じて、多くの人々に果実の価値を再認識してもらうことを目指しています。
 結論
「モッタイナイ!を、おいしい!に。」というビジョンのもと、新たな価値を生み出し続けるキリンとビビッドガーデン。この活動を応援するためにも、美味しい「キリン 氷結®mottainai ふじりんご」をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。美味しさを享受しつつ、社会貢献も果たせる素晴らしい商品です!