アロッタの新しい取り組み「I know IBDプロジェクト」に参加
美容室アロッタ梅田茶屋町と吉祥寺店が「I know IBDプロジェクト」に賛同し、店内のトイレを貸し出す取り組みを始めました。このプロジェクトは、炎症性腸疾患(IBD)に対する社会的理解を深め、IBD患者が抱える様々な課題を認識し、解決を目指すものです。
トイレの貸し出しを開始
アロッタ梅田茶屋町では2024年12月17日、吉祥寺店では同年12月20日から、サロン入口にステッカーを掲示し、来店されたお客様にもトイレを自由にご利用いただけるようにしました。外出先での不安を少しでも軽減できればと考えています。
IBDについての理解を深める
IBDは見えない病気であり、多くの人々がその存在や症状、患者が直面する課題についてあまり知られていません。米系バイオ製薬企業アッヴィが立ち上げたこのプロジェクトは、こうした「見えない壁」を取り除くことを目的としています。プロジェクトに賛同することで、患者がより快適に外出できる環境を提供したいとアロッタは考えています。
公式サイトではIBDの具体的な情報や、プロジェクトの意義について詳しく紹介されています。興味がある方はぜひ訪れてみてください。
I know IBDプロジェクト特設サイト
バリアフリーへの取り組み
アロッタはIBDプロジェクトへの賛同だけでなく、バリアフリーにも力を入れています。身体的な障がいを持つ方や、小さなお子様連れのお客様が安心してサロンを利用できるよう、様々な工夫がなされています。たとえば、アロッタ吉祥寺には車椅子やベビーカーでの利用ができる個室、さらにシャンプー台とカット椅子が一体になったスタイリングチェアがあり、移動の負担を軽減しています。
安全対策としての取り組み
また、アロッタではAEDを設置し、緊急時にも対応できる体制を整えています。すべての美容師がAEDの使用方法を訓練を受けており、安全面にも配慮が行き届いています。
サステナブルな取り組み
さらに、アロッタ梅田茶屋町と吉祥寺では、使用済みの染毛剤の容器を集め、その収益を車椅子などの寄付にあてる「BBリサイクルパートナーズ」の活動に参加しています。限られた資源を無駄にせず、循環型社会の実現を目指しています。
多様なニーズに応えるサービス
アロッタでは、インバウンドのお客様にも対応できるよう、指差しコミュニケーションのための翻訳表を用意し、言葉の壁を越えたサービス提供を行っています。これにより、さまざまな国からのお客様にも安心してご利用いただけます。
店舗情報
アロッタ梅田茶屋町と吉祥寺の店舗は、どちらもプライベート感あふれる空間で、心地よい美容体験を提供しています。また、400ブランド約5,000アイテムを取り揃え、お客様にぴったりのヘアケア商品をご提案することも可能です。
アロッタの取り組みが、IBD患者の方々に少しでも安心を提供できることを願っています。これからも、快適で安心できるサービスを提供するための努力を続けていきます。