ファイントゥデイ、TNFD Adopter登録を通じて環境保護に貢献へ

ファイントゥデイ、TNFD Adopterへの登録

株式会社ファイントゥデイは、持続可能な未来に向けた重要な一歩を踏み出しました。最近、自然関連財務情報開示タスクフォース（TNFD）が発表した最新の開示提言に賛同し、「TNFD Adopter」として正式に登録されました。この登録は、企業が環境保護を重視し、企業活動が地球環境に与える影響を適切に評価するための枠組みの一環です。

TNFD Adopterとは？

TNFD Adopterに登録されることは、企業が自然関連の財務情報を透明に開示し、自然資本の保全に向けて努力している証です。ファイントゥデイは、2030年までに「Fine Today & Tomorrow」というマテリアリティを掲げ、ガバナンスの原則、ピープル、プラネット、共栄という4つの領域に焦点を当てて、持続可能性と人々の幸福を両立させる取り組みを進めています。

自然環境と企業のバランス

ファイントゥデイは、自然資本と生物多様性の保全を経営における重要な課題と捉えており、2024年10月からはTNFDフォーラムメンバーとしての活動を開始します。この活動を通じて、自然環境の保全と企業活動の両立を図り、持続可能な社会の実現に向けた貢献を目指します。

さらに、2025年5月には初めてのTNFDレポートを発行予定であり、これからの努力と成果を広く伝えていく予定です。これにより、一般の人々にも活動内容と目指す方向性をより明確に示していく方針です。

ファイントゥデイグループについて

ファイントゥデイグループは2021年に資生堂のパーソナルケア事業から独立し、企業としての基盤を築き上げてきました。私たちのミッションは、世界中の人々が美しく、豊かな人生を送れるようサポートすることです。そのために、環境や社会の持続可能性を追求し、収益性のある成長を実現することに注力しています。

美意識に基づいた洗練されたオペレーションや独自の価値提供を通じて、アジアNo.1の日用美品創造企業としての地位を目指しています。私たちの活動は、単に商品やサービスを提供するだけでなく、他者にときめきを感じさせること、そしてウェルビーイングを広めることにあります。

今後の展望

これからもファイントゥデイは、環境に配慮した事業活動を行い、持続可能な社会の実現に向けて努力を続ける予定です。TNFDの枠組みを活用することで、自然環境への影響を真剣に考える企業としての責任を果たしていきます。そして、このような取り組みが、他の企業にも良い影響を与え、共に進んでいくことで、より良い未来を築く一助となることを期待しています。