秋元康氏が快諾したUCLAブロックチェーンプロジェクトの全貌

日本とアメリカが手を取り合い、日本のエンターテインメントビジネスを次のステージに引き上げる計画が進行中です。カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）のブロックチェーン開発チームが中心となり、秋元康氏がそのプロジェクトに快諾。同プロジェクトの詳細や意図、今後の展望についてご紹介します。

プロジェクトの内容

このたび、UCLAブロックチェーン「BC48Chain」開発チームと日本直販株式会社が協力し、新たなトークンプロジェクトを始動させることになりました。秋元康氏に発行をオファーし、快諾を得たこのプロジェクトは、トークン発行会社である株式会社AKBT（AKimoto Base Token）を設立。Cheryl Asahi氏がプロジェクトリーダーとなり、エンターテインメントの革新を目指します。

秋元康氏は、エンターテインメントコンテンツの重要性について次のように語っています。「楽曲や作品そのものだけでなく、その周りに生まれる物語やファンの熱量といった要素も、日本の文化を象徴するものです。このプロジェクトにより、ブロックチェーンを活用して日本のコンテンツと世界中のファンをより密接に結びつけたい。」という思いからスタートしました。

AYETトークンとは？

今回のプロジェクトで発行される「AYET」（AKIMOTO YASUSHI ENTERTAINMENT TOKEN）は、純粋な投機目的ではなく、作品制作やイベント、クリエイターの支援に役立てられる新しいファン体験のインフラになることを目指しています。これにより、日本のエンターテインメント界が国際的な舞台に進出する手助けをします。

今後の展望

株式会社AKBTはこのAYETトークンを通じて、日本のエンターテインメント産業の発展に寄与する計画です。映画やテレビ番組、ショート動画の制作・配信にとどまらず、NFTなどのWeb3.0コンテンツも展開。さらには、米国で開催されるエンターテインメントイベントへの参加も視野に入れています。

特筆すべきは、日本直販でのAYETトークンを利用した商品購入が可能になる決済システムの構築です。これにより、登録顧客1,200万人以上の顧客に新しい形のファン体験を提供し、単なるファントークンとは一線を画したユーティリティトークンを目指します。