NMIXXの日本初単独公演に完全密着!大興奮の2日間を振り返る
2023年1月11日(土)と12日(日)、千葉・LaLaArena TOKYO-BAYで開催されたNMIXX(エンミックス)の日本初単独公演は、多くのファンを魅了しました。2日間にわたり行われたこの公演は、全てのファンにとって記憶に残る特別なイベントとなりました。
まず、オープニング映像が会場に流れると、その予告に期待が高まる中、白衣を身にまとったメンバーが姿を現しました。テーマは「化学実験」で、独自のグループコンセプトを身に染み込ませた演出は一瞬で観客の心を奪います。
メインステージからアリーナに伸びる花道を歩くメンバーたちは、グレーのミニスカートとクロップド丈のトップスを披露。開演とともに、彼女たちの力強いパフォーマンス「Run For Roses」にスタート!観客の熱気に包まれて、次の曲「Soñar (Breaker)」では、エネルギッシュな群舞が会場を盛り上げました。
ファンとの交流も見逃せません。メンバーは日本語で「明けましておめでとうございます!」と挨拶し、ファンの笑顔を引き出しました。普段は見ることのできない素顔を見せる彼女たちの様子は、観客をより一層夢中にさせました。この日、特に注目されたのはゲームコーナー。K-POPのヒット曲を当てるイントロドンコーナーでは、正解したメンバーがその曲に合わせてダンスを披露し、会場は大いに盛り上がりました。
続いて、白と黒のおしゃれな研究着風の衣装に着替えたNMIXXは、自らの音楽スタイル「MIXXPPOP」を披露。独自のヒット作である1st EPから「Love Me Like This (Rockver.)」を見事に歌い上げると、またまた観客の大歓声が起こります。さらに、童謡をミックスした「Young, Dumb, Stupid」やデビュー曲「O.O (part.2)」など、人気の楽曲が次々と披露され、観客は夢のような時間に酔いしれました。
本公演のハイライトの一つである感性的なミディアムテンポ「Love Is Lonely」では、スタンドマイクを用いてメンバー各自の個性が引き立つ歌声を熱唱。彼女たちの歌唱力を存分に示す場面でした。そして、バンドサウンドが心に残る「Moving On」では、オーディエンスに投げられるサインボールが印象的でした。彼女たちの仲良しな姿は、ファンも笑顔にさせました。
さらには、デビューアルバムに収録されている「Tank」も、大きなエネルギーを発散しながらパフォーマンスされ、観客の応援が一体感を生み出しました。最後の挨拶をした後は、近未来的なCG映像と共に、待望の2nd EPからのタイトル曲「DASH」を披露。この曲では、高度なダンスパフォーマンスと共に、観客が声を合わさった熱気を感じることができました。
アンコールでは、メンバーたちが公演中に着用した黒いパーカー姿で登場。韓国のガールズグループRAINBOWの「Kiss」のカバーを披露すると、場内はさらに盛り上がり、「日本に来てくれてありがとう」というスローガンも掲げられるサプライズが起こりました。これに応える形で彼女たちが日本のファンへプレゼントしたJ-POPのカバーは、美しい日本語で感情豊かに届けられ、多くのファンが感動の涙を流しました。
最後に、公演の感想を述べるメンバーの姿はとても愛らしく、「新年の願いが叶った!」と感涙。アンコールラスト曲「HOME」を歌った後も、ファンとの別れを惜しむように再度サビを歌い上げました。彼女たちとファンとの間に響く「あたたかさ」が、「化学実験」をテーマにした日本初の公演を締めくくり、幸せが広がる新年の幕開けとなったのです。