大阪・関西万博で「かるあげ」キッチンカーが新たな風を巻き起こす
2025年4月に始まった大阪・関西万博で、株式会社エヌ・ディ・シーが展開する「かるあげ」キッチンカーが、消費者向けに初挑戦し、累計84,463食を提供するという成功を収めました。この成果は、万博の終了までに有名な10万食の達成を目指しており、日々多くの来場者で賑わっています。
プラントベースの新たな提案
「かるあげ」は米と大豆を主成分にしたプラントベース食品で、その特性によりヘルシーでありながら満足度の高い料理を提供しています。揚げ物というカロリーの高いイメージを一新し、食後にも体が軽く感じられることが多くの人々に支持されています。これまで主にB2B市場をターゲットとしていた同社にとって、万博の舞台は自らの製品を消費者に届ける初めての機会となりました。
「かるあげ」の三大価値
1.
軽さ:揚げ物ながらも胃もたれしにくく、食後の疲れを軽減。
2.
ヘルシーさ:プロテインや栄養素が豊富で、女性や子どもにも安心なメニューを展開。
3.
やさしさ:全て植物性で作られているため、環境にも配慮しており、アレルゲンは大豆と小麦のみ。
人気メニューをご紹介
「かるあげ」キッチンカーでは、多彩なメニューが楽しめます。その中でも特に人気なのが「かるカツバーガー」と「かるカツランチBOX」。
かるカツバーガー
このバーガーは、大豆と米の生地を生パン粉で包んで揚げた「かるカツ」を使用。トマトやキャベツ、特製ソースと共に挟まれており、ザクッとした食感が特徴です。「肉ではないのに満足感がすごい」と、多くの来場者がその美味しさに驚きを隠せない様子です。
かるカツランチBOX
ランチボックスでは、かるカツのサンドイッチに加え、シャキッとしたレタスや揚げたてポテトが組み合わせられており、満足感は抜群。連日多くのお客様がこのメニューを選んでいます。
冷やしかるカツうどん
夏にぴったりの新感覚メニュー「冷やしかるカツうどん」も必食です。ジューシーなかるカツを冷やし、うどんや野菜と組み合わせたこの料理は、食欲をそそります。
さらなる展開に期待
万博の終了まで残り30日をきり、株式会社エヌ・ディ・シーはさらなる食数の達成を目指しています。オンラインや店舗においても多くの展開を考慮し、国内・海外の外食業界との連携を強化中です。将来的には、今回の成功から得られたデータを基により多くのメニューを提供し、新たな食体験を全国に広げていく予定です。
来場者の声
万博に訪れた人々からは好評の声が寄せられています。「すごくおいしかった。正直驚いた」「子どもが気に入ったようで、家でもまた食べたい」といった感想が多く、家庭でのリピートを望む声も聞かれます。温かい感想がこのプロジェクトの今後の活躍を後押ししています。
最後に、万博会場での「かるあげ」キッチンカーは、未来の食体験を持ち帰る場所として、またとない機会を提供し続けています。植物性食品の新しい価値を感じに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?