岡山県初のNSC型オープンモール「ゆめモール山陽」が2025年に誕生

岡山県初、NSC型オープンモール「ゆめモール山陽」が2025年6月にオープン！

2025年6月12日、岡山県赤磐市に最新のNSC型オープンモール「ゆめモール山陽」がグランドオープンします。これは、株式会社イズミが運営するもので、食品スーパー「ゆめマート」を中心に、アパレル、レストラン、生活雑貨など、多様な専門店が集まった商業施設です。地元に根ざしたショッピング体験を提供するため、駐車場を専門店が取り囲むオープンモール形式を採用しており、買い物が非常に便利になります。

地域への貢献とともに

「ゆめモール山陽」は、地域の生活を支える取り組みとして、赤磐市との間に包括連携協定を結びました。この協定により、地元農産物の取り扱いや高齢者・障害者の支援、子供の育成支援といった地域のニーズに応えるプロジェクトを推進します。さらには、バスでの来店客に優待施策も実施される予定です。

環境への配慮

持続可能な社会を目指し、先進的な環境対策にも取り組んでいます。店舗では使用する電力の100%を再生可能エネルギーから供給し、2050年までにCO2排出ゼロを目指すとしており、太陽光発電の導入で自家消費を推進しています。また、ペットボトルのキャップをリサイクルして作った「お買い物かご」を使用することで、CO2排出量の削減にも取り組んでいます。

賢い消費者のためのリサイクル施策

「ゆめモール山陽」では、ペットボトル回収機とアルミ缶回収機を設置し、居住者が出すリサイクル資源を新しいペットボトルへと生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」プロジェクトが進行中です。ゆめアプリ会員はリサイクルを通じてさらにお得になる特典もあり、地域住民の積極的な参加が促されます。

食品ロス削減への取り組み

また、食品ロスを減らすための「フードドライブ」や「もぐもぐチャレンジ」といった活動も展開され、未利用食品を集めてフードバンクへ寄付し、期限近くの商品を優先的に購入することで無駄を減らすことを目的としています。2030年までに食品ロスを50%削減する目標を掲げており、地域の皆さんと共に実現を目指します。