特別な観世井
2025-09-30 16:59:05

誕生70周年記念!鶴屋吉信の観世井が特別仕様で登場

鶴屋吉信の「観世井」が70周年を祝う特別バージョン



和菓子界の名店、鶴屋吉信が誕生70周年を記念して、京都本店限定の銘菓「観世井(かんぜい)」の特別版を発表します。2025年10月10日の創業記念日に合わせて、華やかな“紅白”がテーマの風味をお楽しみいただける企画です。

あの名銘菓が新しい風味で蘇る


「観世井」は昭和30年(1955年)から親しまれてきた和菓子で、特に京都の伝説に基づく独自の名前と形状で知られています。この特別版は、伝統的な製法を踏襲しながら、特別な紅白の風味を加えた逸品です。今回は、本店のみに限らず、公式オンラインショップでも購入できるチャンスがあるため、遠方に住む和菓子ファンの方々もぜひ手に取っていただきたいと思います。

特別な“紅白”の仕立て


新たに登場する「観世井(紅)」は、北海道十勝産の小豆を使用したこしあん生地に、丹波大納言小豆を混ぜ込んだ豊かな風味が特徴です。一方、「観世井(白)」は、特別に作られた白あん生地に希少な備中白小豆を散らし、あっさりとした優しい味わいを表現しています。

この記念商品には、井戸をかたどった特別なデザインの木箱も用意されており、贈り物や記念日のお土産としてもおすすめです。さらに、スチロールケース入りの5個入や10個入も用意されていますので、自分へのご褒美や普段使いにも適しています。

味わいの背後にある物語


鶴屋吉信の店舗近くには、能楽ゆかりの「観世稲荷神社」があります。そして、その神社の中に存在する井戸が「観世井」の名の由来だと言われています。この井戸には天から舞い降りた龍が住み、波紋を描きながら水が流れているとの伝説があります。その流れは清らかであり、変化に富んだ美しさが表現されています。「観世井」は、この神秘的な物語を背景に、流れる水の美しさを和菓子として表現したものです。

鶴屋吉信の伝統と革新


株式会社鶴屋吉信は1803年創業の老舗であり、伝統的な和菓子作りを守りながら、現代の趣向を取り入れた新しい和菓子やカフェを創出しています。これからも、歴史ある京菓子の魅力を広めていくための取り組みが続けられます。これらの生菓子は、訪れる人々にその美味しさを知っていただき、和菓子に対する興味を促す役割も担っています。

商品情報とご購入について


この特別な「紅白観世井」の販売は、公式オンラインショップでの受注販売を含む、数量限定で行われます。予約は2025年9月30日から始まり、10月6日まで。店舗では10月10日から販売され、完売次第終了となりますので、早めのチェックをおすすめします。
価格は、5個入で1,080円、10個入で2,160円、18個入りの木箱は4,320円(税込)となっています。ぜひ、この機会にあの伝説的な和菓子を味わってみてください!

おわりに


この70周年の特別な取り組みは、鶴屋吉信の歴史と伝説を感じながら日本の文化を楽しむ貴重な機会です。愛され続けてきた「観世井」は、たくさんの人々に幸せを届ける特別なお菓子ですので、期間中にぜひ手に入れて、絶品の味わいを味わってみてはいかがでしょうか。和菓子が持つ伝統と美しさを、今年の秋に是非ご体験ください。


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