ヒュンメルと1. FCケルンのコラボTシャツ
デンマークのスポーツブランド、
ヒュンメルが新たに発表したのは、ドイツのサッカークラブ
1. FCケルンとのコラボによるカラフルなレインボーTシャツです。このTシャツは、代々木公園で開催される
東京プライド2025に合わせて特別に発売され、多様性を促進する取り組みへの寄付にも繋がります。
東京プライドとヒュンメルの取り組み
ヒュンメルは、東京プライドへの参加をこれで5回目となる今年、特に注目を集めています。ブンデスリーガ2部で優勝を果たした1. FCケルンとのイベントも開催。これは、インクルーシブなサッカーの精神を広めるための取り組みの一環でもあります。
1. FCケルンは堂々と多様性を支持し、クラブ全体でLGBTQ+コミュニティを応援する姿勢を示しています。3月には、東京でのインクルーシブサッカーイベントも実施しており、サポーターからの支持も厚いのが特徴です。向こうのシーズンでは、ダイバーシティをテーマにしたレインボーのユニフォームを着用することが発表されており、これら多様性を重視する姿勢が浸透しています。
レインボーTシャツのデザインと価格
発売されるレインボーTシャツは、白地に振り映えるカラフルなロゴが特徴。背面には、様々な国籍の選手たちが集まる多様性を象徴するイラストも施されています。Tシャツには
「CELICHKEIT」(平等)や
「VIELFALT」(多様性)、
「LEBE WIE DU BIST」(自分らしく生きよ)などの価値観がプリントされ、ヒュンメルが大切にする理念が表現されています。
このTシャツの価格は、
4,400円(税込)。サイズ展開はS、M、L、LL、XXLがあり、オンラインストアや東京プライドのブース限定で入手可能です。
売上の寄付先について
売上の一部は、大阪に拠点を置く特定非営利活動法人
虹色ダイバーシティに寄付されます。この組織は、LGBTQ+コミュニティに対する社会教育や調査研究を行っており、寄付金は多様性理解の促進に使用される予定です。ヒュンメルの取り組みは、単なる製品の販売だけでなく、スポーツの持つ力を利用して社会に良い影響を与えていく目的を持っています。
ヒュンメルのビジョンと価値観
ヒュンメルは「
Change the World Through Sport」(スポーツを通して世界を変える)をブランドのビジョンとして掲げ、多様性や平等を重視しています。このレインボーTシャツの発売や東京プライドへの参加は、全ての人が自分らしくスポーツを楽しむ環境を推進するための一環です。スポーツは人々を繋げ、多様なバックグラウンドを持つ人々に共通の楽しみを提供できる力があります。
1. FC ケルンの紹介
1. FCケルンは1948年に設立され、ドイツのケルンを本拠地に持つ歴史あるサッカークラブです。熱心なサポーターで知られ、1963年にはドイツ・ブンデスリーガ初代王者となった際、日本人選手もプレーしたことで日本でもなじみ深いチームです。
ヒュンメルの歴史
ヒュンメルは1923年に設立され、スタッド付きスパイクを世界で初めて開発したブランドとして知られています。過去100年にわたる歴史の中で、スポーツに関する新たな挑戦を続けており、現在も新しい価値観を反映した製品を展開しているのです。このように、ヒュンメルは常にスポーツの力を信じ、多様性を尊重する姿勢で活動しています。
まとめ
ヒュンメルが展開する1. FCケルンとのコラボTシャツは、ただのファッションアイテムではなく、社会的な意義を持つ製品です。多様性を尊重し、個々人が自分らしく生きる大切さを伝えるために、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。