令和の時代に蘇る昭和の味
大阪市にある「千成屋珈琲本店」。この店は、1948年の創業以来、ミックスジュースの発祥の店として有名です。店が立ち上がった頃からの看板メニューは、今でも地元の人々に愛され続けています。
そして今年、千成屋珈琲は「昭和元年から100年」を迎え、新たに昭和の魅力を詰め込んだメニューを登場させました。その名も「レトロドッグ」と「レトロサンドウィッチ」です。店内には懐かしい雰囲気が漂い、どこかほっとするような空間が広がっています。
昔懐かしいレトロドッグ
まずご紹介するのは、ボリューム満点の「チキン南蛮ドッグ」。サクサクに揚げたチキンを特製の甘酢ダレにくぐらせ、クリーミーなタルタルソースとともにふわふわのロールパンで包みました。まさに食欲をそそる絶妙な組み合わせです。
続いては「昔ながらのナポリタンドッグ」。もちもちのスパゲッティに、玉ねぎやピーマン、ソーセージをケチャップで焼き上げ、香ばしさを引き立てる一品です。粉チーズのトッピングが更なる美味しさを引き立て、ロールパンとの相性も抜群です。
さらに「とんかつサンド」。ジューシーなとんかつが特製のソースに絡まり、ふんわりした食パンに包まれています。このサンドイッチは、衣はサクッと中はしっとりという理想の食感が楽しめる、まさに一度食べたら忘れられない味です。
他にも、懐かしい「昔ながらのホットドッグ」や王道の「焼きそばドッグ」、ボリューム満点の「ダブルエッグサンド」など、多彩なメニューがてんこ盛りです。
特徴的な名物メニュー
特に注目したいのが「厚焼きだし巻きたまごサンド」。和のテイストを感じられる一品で、出汁の効いた厚焼きたまごが、懐かしさを引き立てます。また、甘みとサクサク感が絶妙な「たまごカツサンド」も、ぜひ味わってみてください。
昭和レトロの魅力
近年、昭和レトロが若い世代の間でも流行しています。千成屋珈琲では、体験型の「昭和レトロ」なメニューを通じて、懐かしさを感じることができます。100年の歴史を持つお店が提供する手作りの味わいは、どこか親しみやすく、訪れるたびに心が温まります。
今後も千成屋珈琲本店の新たなメニューには期待が寄せられています。食欲そそるレトロドッグとサンドウィッチ、ぜひ一度ご賞味あれ!
店舗情報
- - 店舗名: 千成屋珈琲本店
- - 業態: 純喫茶
- - 住所: 大阪市浪速区恵美須東3丁目4番地15
- - 電話: 06-6645-1303
- - 営業時間: 平日11:30~19:00、土日祝9:00~19:00
- - 定休日: 無休
- - URL: 千成屋珈琲公式サイト
この地で愛され続ける味をぜひ楽しんでみてください!